読者skarhead187がlifehacker究極のデスクトップ選手権にいくつかの写真をアップしてくれました。
着目すべきは必要最小限に抑えたビジュアル効果だけではありませぬぞ。一番驚きなのは『ObjectDock』などの人気ドックアプリは使用しているもののアイコンやブランディングが全く存在しないこと。 このジェンダーレス・オーガニック・デスクトップ、使い勝手はいかがなもんなんでしょうか? skarhead187本人による解説は下記。
Windowsにはグローバルメニューが必要、OS Xは搭載されていて、Ubuntuではオプションとして選択可能。個人的にはどっちつかずなUbuntuのデスクトップが好みです。ぬくもりを感じさせるオーガニックなインターフェースもいいですよね。VistaやOS Xの近未来感は安っぽいというか、背伸びしすぎな感じがするのでちょっと...。
OSのブランディングも不要。どうも最近のOSは操作しているのかされているのかが分からなくなるくらい圧迫感が強いので、こっちの指示通りに作動してくれるOSが理想。なのでこのジェンダーレス・オーガニック・デスクトップに辿り着いたと言うわけです。僕の他のデスクトップと似たテイストなので、デスクトップ進化論、と名付けています。
『Windows Vista Home Premium』、『Rainmeter』、『ObjectDock』、カスタムトランスブラックkテーマを使用。
skarhead187の他のデスクトップも同じ発想に基づいたもの。本人による解説付きのものもあるので、つづけてご紹介しますね。
『Desktop Media 1.7』を使用して接続されたドライブが表示されるようにしています。接続を解除すると表示が消えます。外付けのHDとiPodは表示しないように設定。UbuntuやOS XのようにWindowsでも自動的にドライブをマウントしてくれるとよいのですが、まぁ、仕方ないですよね。アイコンで一番やっかいなのがアイコンテキストですが、メモリをどうしても食ってしまうプログラムを使用しなくても非表示にする方法があります。
ここではPidginを使用。本当はMirandaのほうがスキンのカスタマイズが可能なので良いのですが、buddy listの取得が上手くいかない為、ギブアップ。orz
なかなかかっちょいいですよね。アイコンをすべてなくすなんて大胆不敵、です。
そして、究極のデスクトップを求める旅はまだまだ続くのです!
Orange & Rust [Flickr]
Adam Pash(原文/まいるす・ゑびす)
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