今や「ネット環境のない職場」というのは珍しくなってきていますが、そこで問題となってくるのが、職場で自分が何にどのくらい時間を費やしているのか、というコト(そこのあなた、もしかして職場でこれを読んでません?)。
なにしろ、一日中ネットを見ていても、見てなくても、日々は足早に過ぎ去っていきますからね(もう、今年も10月だし)。ネット関連の仕事をしている人も数多くいるので「ネットサーフィンも仕事のうち」という解釈も間違ってはいないのですが、金融業界を襲った波が、あなたの業界に飛び火する可能性も十分に考えられるわけで、つまり、それはリストラに直接的または間接的に繋がる可能性も否めないですよね。
自分が会社にとって有益な存在であり、会社の価値を高めることに貢献している、ということをきちんと把握するためにも、自分の時間がどう費やされているのかを理解することが大切である、と説くのが大物ブロガーSteve Rubel氏。彼がそのために活用しているのが「PageAddict」や「Google Reader Trends」といったツール。職場での自分のパソコン上の行動が分単位で表示され一目で分かる、というのは自分の時間の使い方を改めて考える良質の材料になるはず。
Twitter、mixi、FacebookなどのSNSやブログの閲覧もよいですが、仕事のクオリティは死守したいもんですな。どの業界も辛い時期に突入している感はありますが、気を引き締めて行きませう。
しかし、時は金なり、とはよく言ったもんです。
ちなみにこの諺は英語でも全く一緒で「Time is money」です。金儲けに関して考えることはみな一緒なんですねー。
Recession Proof Your Job with Web Based Tools [Micro Persuasion]
Adam Pash(原文/まいるす・ゑびす)
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