あなたは「ねえ、5年後の自分はどうなってると思う?」と聞かれるのは好きですか? おそらく好きだと答える人はほとんどいないはず。でも、目標とそのための計画「ライフプラン」を書き出すと、案外簡単に5年後の自分が見えてきますよ。
これを具体的に教えてくれるのは、出版社のトーマス・ネルソン・パブリッシャーズ(Thomas Nelson Publishers )でCEOを勤めるマイケル・ハイアット氏。ハイアット氏は3カ月ごとに自分が作ったライフプランをコーチと共に見直しているのです。詳しい方法は彼のブログへ。
ライフプランを作り、それを定期的に見直す作業は僕に大きな変化をもたらしたんです。家族や友達、キャリアに関する目標や計画が膨らむたびに僕は自分のライフプランを見直し、ちゃんとバランスをとれているか確認するようにしている。
混乱した時は、ライフプランは自分が今どこにいるのか、どこへ進むべきか、どうすれば目標に向かっていけるのかを教えてくれる、地図のような役目を果たしてくれるんですよ。
ハイアット氏が挙げたライフプラン作りの3つのポイントは「成果の検証、プライオリティーをつけること、アクションプラン(行動計画)を作ること」。なんだかスーツを着た秘書付きの一流ビジネスマン向け、という感じ。でもおカタい用語に目をつぶって読み進めていけば、キャリアや生活などのライフプランに役立つ情報を得られるんじゃないでしょうか。(photo by Klokhuys)
Creating a Life Plan [From Where I Sit]
Gina Trapani(原文/訳:阿久津美穂)