その結果、靴を履かない自然な状態に比べ、多くの体の痛みを感じるようになったそうです。その裏付けとなるのが、南アフリカにあるWitwatersrand大学の調査。「ヨーロッパ系」「裸足の多いズールー族」「2000年前の人骨」を多数調べて比較したところ、一番不健康な足は裸足で歩かないヨーロッパ系の足だった、とのこと。そして、どんなに靴メーカーが頑張って良い靴を作る努力をしても、靴を履くこと自体が健康によくない場合が多い、と言っています。
だから、最も良いのは裸足で歩くことなのだとか。実際に裸足の人もいて、アメリカにはSociety for Barefoot Living(裸足生活の会)があり、ほとんどの州法で裸足でレストランに入れるなどのアドバイスをしています。詳しくはネタもとの記事を読んでみてくださいね。
とはいえ、裸足でばかりは歩けない。そこで、この記事では、道路のガラスなどから足を守るなどの現代生活での必要最低限の機能を備えつつ、裸足で歩く感覚を疑似体験できる「Vivo Barefoot」などの靴を紹介しています。
ライフハッカー編集部のアダム・パッシュさんいわく「この記事は説得力がある。こういう裸足体験のできる靴に興味が湧いてきた!」とのこと。もし、すでに裸足生活や裸足体験のできる靴を体験済みの人がいたら、ぜひコメントをお願いします!
You Walk Wrong [New York Magazine]
Adam Pash(原文/訳:阿久津美穂)
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