パソコンが普及する前は、当然ですが、みな手書きしていたんですよね。ひと昔どころか遠い昔のことのように思えます。今の世の中、何通りもの方法でテキストを入力できてしまいますもの。
そのなかで、どのテキスト入力ツールが一番早いんだろう、と不思議に思ったデザイナー兼ブロガー、Phil Gyfordさんは自力で疑問を解決してしまいました。科学的根拠が無いのは承知の上で、ローテクからハイテクまで、しめて6種類で文字入力所要時間の比較実験を行ったのです。出場選手は以下のとおり:
- 米AppleのPDA「Newton MessagePad」2100 手書き文字認識(1997)Palm(パーム)Vx Graffiti入力 (1999)
- パームトレオ650 QWERTYキーボード(2004)
- iPhone3G QWERTYキーボード (2009)
- ペンと紙
- QWERTY配列のフルサイズ・キーボード
レース結果は以下にて。
人によって違いはあると思いますが、フィルさんの場合はフルキーボードが最速でした。
入力の速さを基準にしたとき、読者の皆さんが選ぶのはどんな文字入力方法でしょうか? 日本語入力での、デバイス別入力スピード比較をしたことのある方は、ぜひともメリットデメリット含めて、コメントで教えてください。
Pen v keyboard v Newton v Graffiti v Treo v iPhone[Phil Gyford via Daring Fireball]
Adam Pash(原文/訳:kiki)