たとえ害虫といえども、慈悲の心を忘れてはいけません。
天下のマニュアルサイト「All About」では、蚊を気絶させて退治する方法を紹介しています。叩き潰すのであれば、服や壁に血がこびりつくし、わずかばかりとはいえ良心がうずきますからね。だから、気絶させて、清潔に慈悲深く、蚊様にこの場をご辞退いただこうと、そんなわけなんでしょう。
手順は簡単。以下に箇条書きにしてみます。
1. 手の平を軽くドーム状にする 2. その中心で捕らえるイメージで、蚊の上に手を構える 3. 勢いよく手を振り下ろす（※ここで手の形を変えてはいけない）
とまあ、こんだけの作業なんですな。つまり空気圧で気絶させちゃおうと、そういう魂胆みたいです。ちなみに筆者の三浦 康子さんがこの方法を伝授されたのは、非常に典雅なシチュエーション。なかなか面白いエピソードが込められているのですが、それは以下のリンクにてご確認ください。
もひとつちなみにこの手の形は、まさにアダムタッチ。「掌とは手の心」（by 川藤幸一「ROOKIES」）とは、よくいったもんだと思いますです、はい。
蚊を気絶させてとる方法
［All About via everyting is gone］（オサダシン）
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