「IKEA」や「ニトリ」など、比較的安価で良品質な家具が買えるようになったおかげで、"人生で数度しかない買い物アイテム"だった家具がぐっと身近に楽しめるようになりましたね。こちらでは、代表的な家具について良質のものを見分けるためのポイントをご紹介します。
米ファイナンス系ブログメディア「Get Rich Slowly」では、木や布張りの家具を買うときのポイントを紹介しています。
その1:木材製品
- 広葉樹のほうが針葉樹よりも柔らかく、柔らかいとキズつきやすい。
- 表面はキズに強いもののほうが望ましい。爪で軽く線をなぞってみると耐性がわかる。
- ベニア板/プレスボード/繊維板は耐性が弱い
続きは以下からどうぞ。
その2:布張り家具
- 肘掛と背中をギュっと握ってみよう。フレームの感触がないくらいが理想。チェックポイントを図示したものとしては、こちらの記事もご参照のこと。
- 着脱式クッションがついているソファや椅子は、シートカバーを外して、中をチェック。ダクロン(ポリエチレンテレフタラート)や綿・ダウンのものがよい。中カバーがあると尚OK。
その3:つなぎ目
- つなぎ目は家具の品質を判断する上で重要なポイント。ホッチキスや釘・合成糊が使われているものはあまり丈夫ではない。
- 角はブロック状に補強されていることが望ましい。
その4:引き出し
- 引き出しや机の棚をチェックしよう。金属レールでできていて、スムーズに動くものがよい。
- 棚の飛び出しを防止するストッパー付のものが安全。
- 湿度の変化や強度アップのため、ある程度伸縮性があるものが望ましい。
その5:スプリング
- コイルスプリングが望ましい。耐性があり、スプリングが詰まっているものがよく、スプリング間が数インチ離れているものは避けるべき。
チェックポイントリスト(英語)はこちらのPDFファイルにまとめられています。それほど難しくない英語なので、英語の学習がてら、家具の品定めの際、活用してみてくださいね。
日本語だと、こちらやこちらのサイトでも、家具選びの際のチェックポイントがくわしくまとめられていましたので、参考にどうぞ。
このほか、ライフハッカー過去記事「説明書は教えてくれないIKEA家具の組み立て方10選」や「オフィスの椅子をIKEAの布でデザイナー家具に変身させよう」などを参考に、ときにはショッピングで、ときにはDIYで、自分らしいインテリアを楽しんでみましょう。
Azadeh Ensha(原文/松岡由希子)