ただし、失敗してレンズを傷つけると、もしかしたら補償が効かなくなってしまうかもしれません。新しいデジカメを買うことを考えればタダみたいな方法ですから、多少のリスクは覚悟してお試しくださいませ。
[ 準備するもの ]
- レンズにゴミが付いたデジタルカメラ
- サランラップ
- ホース付きの掃除機
セルフクリーニングの手順は、以下にて。
[ お掃除方法 ]
ラップを10〜20cm切って、端をクルクルと巻いて細い棒状のような部分を作ります。全部は巻いてしまわずに、巻かない部分を10〜15cm残しておきましょう。
棒状に巻いた部分を、掃除機のホースの口に沿うようにラップを巻き付けます。
掃除機でゴミを吸い取る前に、ゴミ取り作業中にカメラの電源が切れてレンズのカバーが閉じてしまわないように、カメラの自動電源オフを切っておきましょう。 掃除機のホースをカメラのレンズにくっ付けます。この時、ラップを巻いた部分がレンズとホースの隙間をピッタリと埋めてくれます。
掃除機の一番低いパワーで数秒間吸い取ります。この時、くれぐれもカメラのレンズと掃除機のホースの間に隙間が空かないようにしましょう。
数秒間吸い取ったら、スイッチを切ってホースをカメラから外し、試し撮りをしてみます。ゴミが写り込んでいなければOK。まだ残っているようでしたら、掃除機のパワーを上げて、ゴミが無くなるまで吸い取りましょう。
くれぐれも、この方法はレンズの内部にゴミが入ってしまった場合の、最終手段だと思ってください。この方法でカメラが壊れる可能性もありますので、慎重に作業してくださいね。
Clean Digital Camera Lens with a Vacuum Cleaner [WikiHow]
Azadeh Ensha(原文/訳:的野裕子)