PC中心のデジタル化された現代のお仕事とはいえ、手書きもまだまだなくなりませんね。ライフハッカー過去記事「ノートを上手にとるための4つのコツ」でも触れたとおり、書くことで頭の中を整理したり、記憶にとどめやすくなるという効果もあるようです。そこで、今回はこの番外編として、ペンだこを防止できるちょっと新しい鉛筆の握り方をご紹介します。

米紙「New York Times」では、力をあまり入れずにサラリと文字が書ける鉛筆の握り方を紹介しています。その方法とはナント、鉛筆を人差し指と中指ではさんで、親指を沿えて動かすというもの。冒頭の画像の右側のような具合です。日本の小学校でも学ぶ従来の"正しい握り方"は、冒頭画像の左側のように、親指と人差し指で持って、中指を添えるという方法ですが、この記事が紹介している方法のほうが、指や腕に負担がかかりにくく、ペンだこや腱鞘炎を防げるそうですよ。

訳者もこの方法を実際試してみたところ、アルファベット・漢字・ひらがなとも、力をさほどいれずにきれいに書くことができました。従来の握り方よりも安定感があってイイ感じです。手書きの機会が多い方はぜひ一度お試しを。

The Write Stuff [New York Times]

Azadeh Ensha(原文/松岡由希子)