みなさま、こんにちは編集委員の早川大地です。

アジアからヨーロッパ、それにアラブ・アフリカまで、世界中いろんな種類のレストランがあって、あらゆる国の料理がすぐに楽しめる場所。

これ、どこだと思いますか?

それは日本です。

日本ほどグルメに貪欲な国はありません。これほど、みなが、あらゆる国の料理に親しみ、興味を持つのも日本だけグルメ漫画が通算百巻を越えるのも日本だけです。

そんなわけで、まだまだ夏真っ盛りですが、今回は早くも食欲の秋を先取りすべく、日々を楽しむライフハック

○フードフェスに行こう!

フードフェスって言葉を聴いたことがあるでしょうか?

有名なのは、なんといっても毎年代々木公園で行われるタイフェス。2日間の開催で毎年、延べ30万人以上の人が訪れ、出店店舗も100を越えると言うから驚き!

タイフェスは2000年にタイ米をよりみんなに食べてもらおう、ということで"タイ・フード・フェスティバル"と冠して始まり、わずか十年足らずですっかりビックイベントになった感があります。東京以外にも、名古屋、大阪、京都、広島など年度によって違いますが、全国各地で開催されていて、フードフェスの代表格です。

さてそんなタイフェスに刺激されてかここ数年、たくさん各国の名前を関したエスニックフードフェスが盛り上がってます。

ちなみに僕はこの手のフェスが好きでよく出かけていますが、タイフェス以外にも...

などがオススメです。

他にもブラジルフェスや、ジャマイカフェス韓国フェスなんかといった各国のフェスがあり、どれも各国の名物料理のお店や音楽、工芸品の出し物なんかがたくさんあって、旅に行った気分で楽しめます。デートにもいいですよ

さらに、スリランカフェスのようなマイナーなフェスだと、出店もとても空いていて、半日のんびりできて、穴場だったりもします。

ご当地エスニックレストランの出している出店はもちろん、それ以外にも、旅行会社、お土産屋さん、大使館のブースはもちろん、ステージでは現地の人気バンドや、伝統音楽・踊りなんかも楽しめるので、異国文化に包まれながら、のんびり異国の料理に舌鼓を打つ休日なんていかがでしょう?

(ちなみに筆者のグループ「Sweet Vacation」 は日タイ合同なので、タイフェスベトナムフェス等にもよく出演しています。次は9/5、6@大阪タイフェス9/19@代々木ベトナムフェスに出演。もしフェスに足を運んで気がむいたら見てみてね :-) )

 ○自宅で世界の飯を食う!

さて、「フェスに出かけるのはおっくうだし、忙しいよ!」という方へ。

料理のレシピはネットにたくさん紹介されていますし、たいていの食材はいまや通販で買えてしまいます。ならば、自炊してみるってのはいかが?

旅行に行った際に、現地で食べたうろ覚えの料理名を打ち込んで、食材を買い揃えて、試してみ

るのも楽しいものですし、調べていく中で自然とその国の文化やルーツに詳しくなって一石二鳥ですよ! もちろん、すぐにうまくはいかないことが多いでしょうけれど、その試行錯誤も楽しみの一つ!ということで。

以下、食材が通販で買える店です。スパイスやココナッツミルクなんかはコーヒーショップの「Kaldi」、「KINOKUNIYA」などでも手に入りますね(どちらも東京圏のみ)。

アジアンフード

タイ料理、ベトナム料理、バリ料理、中華料理、韓国料理などの食材を扱う店。お菓子、飲み物も豊富で面白い発見がありますよ。

タイフード

僕も良く利用するサイト。タイ食材の品揃えでは一番です。インドネシアの食材も扱っています。

VIVAS Latin 南米の食べ物やさん

ペルーを中心とした南米食材の専門店です。 ペルー料理は南米でもっとも日本人の口に合うといわれています。

世界の食品カーニバル

東南アジア、東アジア、アメリカなど、世界の食品約4000種世界の調味料300種と品揃え豊富な店。

料理はおいしいだけじゃなく、食材や調理法を通じて、言語や音楽と同様に、文化が透けて見えてくるものです。ぜひ時間の空いた日曜日にでもふらっとフェスに出かけたり、料理の腕を振るってみてくださいね。

あなたの暮らしがほんの少しだけ、豊かになることは保障しますよ!

ライフハッカー[日本版]編集委員・早川大地)