そもそも、パソコンを使う上で無くてはならない基本のハックが "キーボードのショートカット" ですよね。今回は「キーボードのショートカットだけでテキストを選択する方法」をご紹介しましょう。
前回の記事では、マウスを使った方法だけを紹介したので、ショートカット派のみなさんはさぞかしご不満だったろうと思います。今回はキーボードショートカットのハックのみをご紹介しますので、ショートカット派の人は存分に堪能してください!
■共通ショートカット
このショートカットはほとんどのアプリで有効です。
■Microsoft Wordのショートカット* Ctrl+Shift+左/右矢印:
選択開始位置から、その行末or行頭までのテキストを選択
(「Mac:Ctrl +Alt/Option」と元記事にありましたが、Windowsと同じキーでもOKの場合も)
* Shift+上/下矢印:
一行毎にテキストを選択
* Shift+Page Up/Page Down:
テキストをカーソルの位置から上下に選択
* Shift+Home/End(Mac:Cmd+Shift+左/右矢印):
カーソルの位置からテキストを行の左/右端まで一気に選択
* Ctrl+Shift+Home/End (Mac:Cmd+Shift+上/下矢印):
カーソルの位置からテキストをドキュメントの上/下の端まで一気に選択
* Ctrl+A(Mac:Cmd+A):
ドキュメント全体のテキストを選択
ワードでは更にテキストに関するショートカットがあります。
* Ctrl+Shift(Mac:Cmd+Shift)+上/下矢印:
パラグラフ毎にテキストを選択
* Ctlr+Shift+F8:
テキストを矩形で選択。矩形の大きさは矢印キーで変更する。カット、コピー、もしくはEscキーで通常モードに戻る。(Macでは無効)
* F8:F8キーを押す毎に、直近の単語、一文、パラグラフ、ドキュメント全体と選択範囲を広げる。カット、コピー、もしくはEscキーで通常モードに戻る。(Macでは無効)
これ以外にも、きっとまだまだショートカットはありますよね。お気に入りのショートカットをぜひコメントで教えてください。
Dustin Luck(原文/訳:的野裕子)