マイクロソフト社のOffice Online開発者ブログ「Inside Office Online blog」にて、ビル・ゲイツ氏が自身で実践している「マイクロソフト風GTD」について明かしました。まぁ要はSharePointやLiveMeetingなどの自社製品が超便利だぜ、という話なのですが、その中で紹介しているトリプルモニターの使用方法がなかなか興味深いのでご紹介します。
ゲイツ氏の元には1日100通以上の従業員からのメールと、それ以上の数の顧客やパートナーたちからのメールが届くそうです。ゲイツ氏はこの膨大な量のメールを、3つ並んだ大きなモニターディスプレイを駆使して処理していくのだとか:
左側のモニターには、Outlook 2007の受信箱をいつも開きっぱなしにしておきます。新しいメッセージが来たらすぐにわかるようにね。現在読んだり書いたりしているメールや文書は、真ん中のモニターで作業します。そして右側のモニターは、メールで送られてきたファイルやウェブサイトを見るのに使っています。
トリプルモニターを装備したオフィス環境というのはなかなかないでしょうが、そのうち少なくとも2つのモニターをメール作業に当てている人というのはもっと珍しい気がします。Outlookに全部の機能を詰め込むみたいな「ユニファイド・コミュニケーション」の技術をゲイツ氏が本気で進めていくつもりだということは伝わってきます。
ぜひともスクリーンショットが見てみたいですね。ゲイツさん、ブログにアップしてくれないかなぁ。
Office Hours: How Bill Gates uses Office [Inside Office Online blog via Lifehacker Australia]
Kevin Purdy(原文/訳:吉川晶子)