今から10年後、私たちはウェブをどのように使っていると思いますか?
その未来を見せてくれているのが、Adaptive Pathというウェブデザイン会社が作ったビデオシリーズの「Aurora」。デザイナーなどのウェブ関係者が、将来どんなことができるようにしたいかを考え、提案しています。
このビデオシリーズのパート1を製作し、ビデオの案内人をしているのは、ウェブブラウザ内で非同期通信とインターフェイスの構築などを行う技術である「Ajax(エイジャックス、アジャックス)」という言葉を作った、ジェシー・ジェームス・ガレットさん。なんだかハイテクで、スゴイ内容で「こんな風になったらいいなあ」と思える内容になっています。
簡単な解説をビデオの下につけたので、参考にどうぞ。
※高解像度で見たい方は、こちらのVimeoのサイトでご覧ください。
簡単に内容を説明すると、
● 音声チャットの相手と自由にデータを見せ合うことができる。
● どんなデータも簡単にグラフにできる。
● 画面の上の部分のバーはよく使うファイルや機能、左は以前使ったもの、右は一時的に保管したいもの、下は現在使っているものを置ける仕組みになっている。
● 今まで使ったファイルやウェブサイトを簡単に検索でき、さらに最新版に更新できる。(天気予報などでとても便利!)
● 今まで使ったファイルやページなどを種類別に自動的に分類する。(もちろんカスタマイズも可能!)
● 今まで見ていたウェブの内容を、指紋認証だけで簡単に携帯用に持ち歩ける。
とのこと。
いかがでしたか? 将来使ってみたい機能でしたか? ぜひ、コメントをお寄せください。
Aurora Concept Video[Adaptive Path]
Gina Trapani(原文/訳:阿久津美穂)
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