Mac OS Xのみ:WindowsとMacのアプリを隣同士で起動したり、WindowsプログラムをMac上でデフォルトに設定したり、Boot CampパーティションをOS Xからブートしたりすることが可能となるParallelsの最新版『Parallels 4』がリリースされました! Mac上で仮想Windowsを走らせるソフトの本家と言ってもいいでしょう。
しかも『Parallels 4』は『Parallels 3』に比べてパフォーマンス速度が50%アップ(彼らのサイト上で発表による数値です)。使用リソースも15~30%ダウン、となっています。新しい機能は、例えば下記のような感じ。
- SmartMount:Windows/Macの両方から取り外し可能な記憶デバイスへ、同時アクセスが可能。
- SmartConnect:設定に従って、WindowsまたはMacへUSBデバイスを瞬間接続。
- iPhoneリモコンアプリ:Windows、Linuxまたはその他のVMの起動・シャットダウンをiPhoneから操作出来ます。
- Modality View Mode:デスクトップ上にWindowsを透過ウインドウで縮小表示。
- Clips Tool: WindowsまたはMacのスクリーンキャプチャをMacのクリップボードにコピーし、Apple Mail、iChatまたはPagesへペーストして、共有が可能。
残念ながらParallelsは有償ソフトなのでParallels 3ユーザはアップグレード費用が40ドル、Parallelsの新規ユーザの場合は80ドルほど必要となります。ライフハッカーではParallesの最大のライバルである『VMware Fusion』との比較がまだ出来ていないのですが、もし両方のパフォーマンス比較したことがある方がいれば、ぜひ感想をコメントで教えて下さい!
Parallels 4
[Parallels via Gizmodo]Adam Pash(原文/まいるす・ゑびす)
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