Firefoxの「Tracemonkey」やGoogle Chromeの「V8」が繰り広げる、アツいJavaScriptレンダリングエンジン競争。そこにOperaは、前バージョンから30%もスピードが向上したというJavaScriptレンダリングエンジン「Presto」で挑みます。
もちろん、それだけじゃないですよ。詳細は、以下にて
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Opera10では、すべてのユーザーを笑顔にする、いくつかの新しい特徴や全体的な改善が加えられました。たとえば、インラインスペルチェック、電子メールクライアントのためのフルHTML電子メールサポート、そしてAcid3のWeb標準テストの完璧なスコアなどです。
Acid3で完璧なスコア インラインスペルチェック 確かにFirefoxでは、リリースされた2006年10月からスペルチェックが導入されていました。Operaユーザーは今まで待たなくてはいけなかったわけですが、それだけにゾクゾクするというものです。
フルHTML電子メール
改良された「Dragonfry」
開発者にとって特にうれしいのは、より便利になったデバッグツール「Dragonfry」の搭載でしょう。これはFirefoxの「Firebug」エクステンションと同じような機能です。
Opera10はすべてのプラットフォームで機能するフリーソフト。でも、現状はまだアルファ版であることを忘れないでくださいよ(最終版のリリースは来年の後半遅くになっちゃいそうですね)。つまり現段階では、まだバグが潜んでいることが前提でのリリースですから。もしダウンロードした方がいたら、ぜひともコメントをよろしくお願いします。
[Opera 10]
Adam Pash(原文/オサダシン)
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