『Office2010』のテクニカルプレビューがマイクロソフトから7月に一部のテスターと信頼されているパートナー用に限定公開されるはずなのですが...。最近のネットでの事例の例外になるはずもなく、BitTorrentへ流出しているそうですよ。『Office 2010』は、こんな風になるかと思われますでもスクリーンショットを取り上げたことがありましたが、今出回っているのは「Build 14.0.4006.1010」というもので、これが正式なテクニカルプレビューパッケージ用なのかは不明ですが、今回なかなか良さそうなパッケージでは。
Ars Technicaに行くとOffice 2010のテクニカルビュースクリーンショットの画像一式を見ることが出来ますよ。インストール、タスクバー、それぞれのアプリの簡単な使い方などが載ってますので、もうOffice 2010待ち切れないー、という熱狂的なファンではないあなたも、近い将来オフィスワークで長い時間にらめっこをするようになるかも知れないテクニカルプレビュー候補を一度自分の目で確かめておいても損はないかもです。
なかでもライフハッカー編集チームのお気に入りはRobert McLawさんのWindows7のタスクバー統合(上の画像の一部を参照)。個々のOfficeアプリに対してそれぞれのタスクバースロットが表示され、これには新規メッセージ、スケジュール、連絡帳、タスク作成、それぞれのアイコンからのショートカットなどが含まれています。どうやら32ビットも64ビットビルドも両方BitTorrentの波に乗って流れてきているようですよ。
正式なテクニカルプレビューリリースまで待ち切れない方は探してみると見つかるかも知れませぬ。
[via All about Microsoft]
Kevin Purdy(原文/まいるす・ゑびす)
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