iPod nanoのフィットネス記録プログラムを使っていたライフハッカー編集部のアダム・パッシュさんにとって「Nike+がiPhoneについてくる」という話はとても嬉しいニュースでしたが、それは実現しませんでした。でも、その代わりとして使えるアプリ『RunKeeper』は、期待していた以上の出来映えだそうです。
ライフハッカーでも今まで他の「Nike+」の代わりとして『RunKeeper』を紹介し、「how to roll your own Nike+ iPhone for free」という記事で詳しく使い方を紹介しました。でもその後、『RunKeeper』はさらなる便利な機能を搭載してきたので、紹介したいと思います。
画面キャプチャと詳細解説は、以下にて。
まず、この『RunKeeper』のアプリは以前より使いやすくなりました。走った場所を地図に記す機能が以前より正確になり、さらに、そのルートをGoogle Mapsに組み込む機能もついています(これは「Nike+」はまだできないこと)。
また、App Storeで買えるpro version(プロ・バージョン:お値段は10ドル)には音声読み上げ機能がプラス。初期設定では、5分ごとにあなたが何メートル走ったかを音声で教えてくれます (つまり「Five minutes completed(5分経過)」といった声がかかるというわけです) 。また、走っている時にスクリーンを叩くと、いつでもあなたの状態(ペース、距離、時間など)を、読み上げてくれます。これで、走っている間にスクリーンを見る必要がなくなります。またTwitterとも連動していて、最新の運動の内容を更新することもできます。
『RunKeeper』には広告つきの無料バージョンも。10ドル(日本では1200円)のプロバージョンは広告なしです。10ドルという値段は、機能を考えると悪くない値段ですが、お金を使いたくない人は、無料バージョンでも音声読み上げ以外の全ての機能がついているので、無料バージョンをダウンロードしてみるのがおすすめです。
たった1つ、残念なのは『RunKeeper』のウェブサイトの見た目。Nike+に比べて、ちょっと古い感じがします。
『RunKeeper』を既に使っている人、使ってみた、という人はぜひコメントをお願いします。なお『RunKeeper』はGPS機能が必要なので iPhone 3G のみ対応です。
【 iTunes で「RunKeeper Free」の詳細を見る 】 【 iTunes で「RunKeeper Pro」の詳細を見る 】Adam Pash(原文/訳:阿久津美穂)
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