4月から新学期・新年度がスタート。新しい人に出会い、新しい環境に飛び込む機会も増えます。
ワクワクする反面、不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで、家をなかなか出られないこの時期に、参考になる本を読み、自分に自信をつけてみるのもいいかもしれません。
メンタルを強くしてくれる必読書6冊をまとめてご紹介します。
脳科学と心理学に裏付けされたポジティブ思考
心そのものを変えるのではなく、自分の動作を変えることによって結果的に心を変えることができるそう。
例えば、“目を閉じて胸に手を当てながら深呼吸する”などはいかがでしょうか?
そのポーズをとって、冷静に対処する自分をイメージしておけば、いかなるアクシデントも恐るに足りません。
ネガティブな感情を自分で変えてやれ!
計画のおかげで仕事の能率は3倍になった。 そして人生をコントロールしていると実感できるようになった。
仕事の計画を完璧に練ることで自分の意思をコントロールできるようになるそうです。
「心配を、やめる」究極のストレスマネジメント
突然だが、俺にはストレスがない。 そりゃたまにはイラっとすることや悲しくなることはあるが、そんなことは稀でストレスがほぼないのだ。
人間関係に気をもむこともないし、仕事でイライラすることもないし、他人にどう思われようと気にならないし、我慢もしないし、まーとにかくストレスがない。
こんなに直球の解決方法を提示する本も珍しいのでは?
直球だからこそ心に響きやすいアドバイスをもらえるかもしれません。
自己肯定感は人生の土台
「自己肯定感」は人生の土台となり、人間関係や仕事、自己実現など、人生の質を左右するあらゆる領域に影響を与えます。
どの領域の悩みも、自己肯定感を高めることで改善されます。
自己肯定感とは、「ありのままの自分を、かけがえのない存在として、好意的・肯定的に受け止める感覚」のことです。
本書では自己肯定感を高める方法を5つのステップに分けて紹介しています。
具体的な解決法を示しているので、すぐにマインドを切り替えるのに役立つでしょう。
友達に相談するような感覚で不安を克服できる一冊
自己肯定って 難しいかもしれないわね。
ただ、最終的には 生きてるだけで凄いと思うの。
精神科医として15年の実績を持っている筆者が、日常からメモしていた使えそうな言葉を綴った一冊。
ストレートなメッセージでメンタルが強くなるだけでなく元気も出ること間違いなし!
とりあえず、「歩く」というセラピー
まず最初にするのは、スケジュール帳に歩く時間を書き入れること。
過程の話や、言い訳は禁止。
1週間先までの予定を確認し、ウォーキングのための1時間を確保することが目的だそうです。1時間なんて長すぎるような気もしますが、どんなに多忙な人でも1週間に1時間くらいはひねり出せるはずだと著者。
悩み事があるならまず歩こう、というアプローチを取っている著者。ジムに行くわけでもなく、友達と合うわけでもなく、ただ歩くだけ。すぐに実行できる点がとても嬉しいですね。
今の時期にいろいろな知識を吸収して、新生活のスタートを気持ちよく切りましょう!
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