100年に1度の金融危機に曝されている我々のストレスを慮って、イギリスの医学新聞「the British Medical Journal」では、ある決定が下されました。
「暗がりの中で読書をすると目が悪くなる」など、よく知られたいくつかの医学神話を葬り去ろうというのです。
一例を挙げてみましょう。
- 糖分は子供を興奮させる要因にはならない
- 頭部から体温を失うことはない(帽子はあくまでファッションということですね)
- 夜に食事を摂っても太らない(もちろん消費する以上のカロリーを摂ったら太ります)
- 残念ながら、二日酔いを治癒する確かな方法はまだない
- ヒゲ剃りでハゲが進行したり、逆に髪が増えたりすることはない
- 暗がりでの読書は視力低下の原因にはならない
- 1日にグラス8杯もの水を摂る必要はない
おぉ、なかなかショッキングな内容ですね。個人的にいままでの生活で拠りどころにしていたものも、一部含まれています...。
さてさて、そのほか、これは怪しいという医学神話はありますか? コメントよろしくお願いします。
Medical Myths (Part One) [British Medical Journal via NYT]
Medical Myths (Part Two) [British Medical Journal]
Adam Pash(原文/オサダシン)
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