ライフハッカー[日本版]では毎月、皆さんの仕事と暮らしをより効率よく、豊かにする特集記事をお送りしています。
11月のテーマは「『学ぶ』に勝る投資なし」でした。
学びは、誰もが新たな世界を広げることのできる最高の自己投資です。そうです、どんな人でも学ぶことにより、自分をアップデートさせることができるのです。
「人生100年時代」と言われる現代。なりたかった自分になるのをあきらめるには長すぎます。
特集では、学びによって人生を変えた4人の取材記事を掲載しました。
「最強の独学術」の肝は「情熱」と「戦略」
本山勝寛さんは幼い頃に母親を亡くし、姉と2人暮らしという過酷な環境で暮らしていました。
そんな本山さんは東大に進学し、その後ハーバード大学院に進学します。
日本と海外の頂点を渡り歩いた本山さんですが、驚くべきは、彼が独学でその成果を成し遂げたということです。
本山さんの語る独学の秘訣は「情熱」と「戦略」でした。
作業をしながら、ぐんぐん成長。「耳学習」のススメ
最近は音声コンテンツで情報をインプットする「耳学習」が流行っています。
家事や通勤をする際に「ながら聞き」で学習することができるため、非常に効率的です。
さらに、音声学習は視覚を使った学習よりも記憶定着率が高いということがわかっています。
いいことばかりの「耳学習」。始めない手はないですね。
年間700冊読書家から学ぶ、気楽でためになる読書術
ライフハッカー[日本版]で書評家として活動している印南敦史さんは、年間700冊以上の本を読む読書家です。
そんな印南さんは、読書を気軽に楽しむことをすすめています。
肩肘張らず、読書を楽しむことが結果的に学びにつながるのです。
楽しみながら英語を習得した「ひとりごと」学習法
YouTuberのMiracle Vell Magic(ミラクル・ベル・マジック)さんは、独学で高い英語力を身につけたことで有名です。
彼女の勉強法は一風変わっています。
視界に入ったものをすべて英語でつぶやく「ひとりごと」や架空の相手と英語で会話する「妄想会話」など、とても楽しい勉強法です。
自分の好きなことと掛け合わせることで効率的な学習を実現しています。
特集の取材を通して共通して感じたのは、みんな異口同音に「学びを楽しむ」ことを何より大切にしていたことでした。
私たちは「学び」というと「お勉強」のイメージが強く、やりたくないけれど頑張らなければいけない、と思いこまされているのかもしれません。しかし、新しい知識を身に付け、これまでできなかったことをできるようになることは、本来とても楽しく、うれしいことのはずです。
楽しく学んで、継続していきましょう。
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