ケトルもネットにつながる時代。
たくさんお湯を使うご家庭の場合は電気保温ポットやウォーターサーバーの給湯機能を使っている方も多いと思いますが、単身世帯などにはちょっとオーバースペックですよね。
そんな時に便利なのが電気ケトル。姉妹サイトmachi-yaにもガラスの見た目がスタイリッシュで、さらにネット接続で遠隔操作も可能な「WaterCooker」が登場しました。
今回サンプルをお借りできたので、使ってみた感想をお届けします。
たっぷり沸かせる大きめガラスサーバー

「WaterCooker」のデザインは白物家電ぽさがなく、コーヒーサーバーのようにガラス主体なところが特長。

グリップ部分もガラスの一体成型になっているため美しいデザインだと感じました。
ちなみに持ち手の奥に見えるのはやけど防止用パッド。取り外すことも可能ですが、沸騰時には容器全体が熱くなるので利用時には付けておく方がベターですね。

真上から見てみたところがこちら。
加熱装置が一体型ではなく、ベース部とガラスサーバー部に分かれるので利用する際はベースに設置する必要があります。

蓋を外せば大きく口が開いているので洗浄はしやすいと思いました。
参考までに、筆者の手のサイズは平均から少し大きいぐらいですが写真のような食器用スポンジを持ったまま突っ込むことができましたよ。
シンプルインターフェイス

操作で特に難しい点はなく、水を入れてベースにセットした後は3種の温度設定(100度/70度/40度)から選ぶだけ。必要あれば3時間の保温機能も同時にセット可能です。
また液晶画面にはリアルタイムの温度が表示されるので、プリセット温度以外で使いたいときは希望温度になった時に取り外せばOKです。

こちらの動画は1.3Lをフルに沸かした最終盤のシーン。
早送りではない実際の進行速度ですが、数秒ごとにしっかりと温度が上昇してくれていました。かなり早く沸く、というレベルではありませんでしたが容量に対しては遅いと感じるものではありませんでしたよ。
ネット接続で本領発揮

ただ「WaterCooker」を本領発揮させるなら専用アプリは必須。
初期設定はアプリに従えば特に難しいところはなく、自宅のWi-Fiアクセスポイントを入力して数分程度で設定完了!

アプリ画面もシンプルなのでベースと同じ電源のON/OFFが簡単に行えます。

毎朝コーヒーを楽しむ方や、赤ちゃんのミルクを3時間おきに作るなど習慣化されたものがある場合はスケジュール機能が便利ですね。
なお、当たり前の話ですが、スケジュール機能を使う場合は水を入れてきちんとベースにセットしておくことをお忘れなく!
安全機能も搭載

ベースにサーバーをセットしていない場合、スイッチを入れてもしっかりエラーが出るので空焚きの心配もありませんよ。
遠隔操作も可能なスマートケトル「WaterCooker」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーンを実施中。
執筆時点では販売予定価格から40%OFFの7,260円(税・送料込)からオーダー可能となっていました。
テレワークなどでコーヒーや紅茶の消費量が増えている方も多いと思いますので、気になった方は下のリンクからチェックしてみてください!
Photo: Hideaki Yamamura
Source: machi-ya