あふれる高級感…なのに価格は抑えめ。
姉妹サイトmachi-yaに登場した「TP4」は、長さやバランス、重量感などにこだわり、老若男女問わず使いやすいようデザインされたチタン製万年筆。
万年筆でチタン、となると高そうなイメージですが、ミニマルな構成にするなどの工夫で手に取りやすい価格を実現しているとのこと。
これから新生活時期には文具も新調する方も多いと思いますので、早速チェックしてみましょう!
チタンボディが美しい万年筆

「TP4」は、チタンプロダクトに多く実績のある香港のデザインチームが作ったチタン製の万年筆。

ニブやインクコンバーターを除くと、パーツはすべてチタン製とのこと。
航空宇宙産業等で採用されることの多いグレード5チタン合金だけではなく、ペンの持ち手にあたるボディ部分にグレード2の純チタンも採用されています。
パーツ数を極限まで少なくし、製造コストも下げることで、フルチタンの万年筆としてはお求め安い価格帯を実現したんだそう。

ペンの全長は129mmと少しコンパクト。おかげでスーツのポケットにもすっぽり収まるサイズ感となっています。

キャップを外せば120mmとさらに小ぶりに。
ペンの全長が短く、かかる遠心力が小さくなるため、ペン先のコントロールもしやすくなるメリットがあるそうですよ。

キャップを本体に取り付ければ151mmと程よい長さになり、手の大きい方でも扱いやすいようです。
使うシーンや使い手を選ばない誰でも使いやすいペンを目指したとのこと。

シンメトリーなデザインのため、左利き・右利きを問わずストレスなく書きやすそうですね。
シンプルすぎるデザインなので、実際の使い心地が気になります!
ドイツ製ニブで書き味を担保

ニブ(ペン先)とインクコンバーターは、文具大国ドイツのSCHMIDT社製品を採用。
インクコンバーターはカードリッジ型でも吸入用のインクでもどちらも対応しているのが嬉しいポイントかも。
ニブの太さは極細・細字・中字の3タイプから選べるようです。

実績のあるメーカーのニブを採用していることから、書き味が優れている点に期待が持てます。
万年筆は筆圧がほとんど必要なく、疲れにくいのでノートテイキングに適しているとも言われますし、使う人のクセによって使いやすく馴染んでいくのが醍醐味。
デジタル化が進み、ペンを使用する機会が少なくなっているからこそ、あえて使いたいものかもしれません。
カラーバリエーションは4種類!

チタン本来の色味に近いグレーから、クールなブラックカラーや煌びやかなゴールドまでラインナップされています。
黒色や金色は高級時計にも使われるPVDと呼ばれる表面処理技術で美しいカラーリングを発現しているとのことなので、金属素材好き筆者としては注目ポイントです!
ミニマルな万年筆「TP4」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーン中。グレーカラーの超早割のリターンが13,000円(送料・税込)からオーダー可能になっていました。
「とめ・はね・はらい」など繊細な表現が得意で日本の文字体系にあった書き方が可能な万年筆。デジタル化が進む今こそ、ひとつ持って手紙を送ってみるのもオツかもしれませんね!
気になった方は以下のリンクから詳細をチェックしてみてください。
Image: Timaze Japan
Source: machi-ya