2022年10月11日の記事を再編集のうえ、再掲しています。

質実剛健な製品を数多く送り出すプロダクト大国ドイツからやってきた「stilform AEON」。最近再び注目を集めた、金属製の芯を採用した削り作業が不要なメタルペンとなっています。

現在、お得な先行販売をクラウドファンディングサイトmachi-yaで実施中ですが人気も高く、既に500人以上の支援者を集めています。

筆者も金属えんぴつの書き味は気になっていたので、サンプルをお借りして実際に使ってみた感想をお届けしたいと思います。

触っていたくなる質感

今回お借りしたのは、高級感ある黒色の「Aluminum Warp Black ×エボニー」とチタン素材の「Tinatinium Matte×ウォルナット」です。

本体はアルミニウム・チタン・マグネシウム・真鍮の4種あり、アクセント木材はウォルナット・エボニー・メープルの3種が存在。それらを組み合わせた計10種類がラインナップされていました。

「Tinatinium Matte×ウォルナット」は、木の色味と木目の美しさがチタングレーにマッチし、洗練された雰囲気ですね。

木材部分の経年変化もどのようになるのか楽しみです。

一方の「Aluminum Warp Black ×エボニー」はブラック一色でスタイリッシュな雰囲気。

黒檀の細かな木目がさりげないアクセントとなっており、センスの良さを感じます。

2種類の芯のうち、濃いめのグラファイトを使うと上から下まで真っ黒にってさらにクール。メタルの質感も相まって、なかなかの存在感です。

書き味もグッド

付け替えが可能なペン先は、グラファイトチップ(黒鉛メタルチップ)とエターナルチップ(酸化メタルチップ)の2種類から選ぶことが可能。

えんぴつに近い書き心地のグラファイトチップと、こすっても簡単には消えないというエターナルチップ。実際に書いてみると、濃さの違いは一目瞭然ですね。

グラファイトチップは消しゴムで消すことができ、エターナルチップはそのままシャツのポケットなどに入れてもシャツを汚さないのが特徴とのこと。

先端だけでなく芯全体で書くことができるため、スケッチの際はこのように寝かせて陰影をつけることもできました。

個人的にはグラファイトチップが使いやすく、文字もえんぴつと同じ力の入れ加減でスラスラと書けましたよ。

薄い筆跡が好みの方や汚さず持ち運びたい方はエターナルチップがおすすめかも。スケッチの際は使い分けることで表現の幅が広がりそうです。

一部がフラットになっているので安定して持ちやすく、転がっても止まる設計になっていました。

思わず手に取って何か描きたくなってしまうような美しいデザインの「stilform AEON」。

実際に使ってみて、えんぴつの代わりとしても十分に使用できそうだと感じましたよ。


削る必要のない高級メタルえんぴつ「stilform AEON」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてお得なキャンペーンを実施中。

執筆時点ではアルミニウムモデルが10%OFFの10,800円(送料・税込)からオーダー可能でした。気になった方は以下のリンクから詳細をチェックしてみてくださいね。

Photo: junior
Source: machi-ya