普段は当たり前に飲んでいる水ですが、非日常的なイベントでそのありがたみを実感したことはないでしょうか。たとえば登山や断水といったシーンで、水の蓄えがないならピンチです。そんなときに頼りになるのが浄水ボトル「RIPRUI」。
machi-yaでプロジェクトを展開するこの浄水ボトルさえあれば、ご近所を流れる小川の水も飲み水に変えられます。
保温ボトルとして普段使いもできる便利な浄水ボトルをお借りしてみることに。実際に試してみてわかったおすすめポイントをご紹介していきます。
保冷ボトルとして普段使いできる

スポーティな保冷ボトル、といった見た目の「RIPRUI」。エマージェンシーバッグの中で出番が来るまで身を潜める防災アイテムとは違い、普段から有効活用できるのが魅力的です。保冷は24時間、保温は12時間までできて、マイボトルとしても十分な性能が備わっています。浄水機能を利用するときは付属のフィルターをセットするだけと、運用がシンプルなのもポイントです。
今回はハイキングに「RIPRUI」を持ち出してみることに。600ml容量のタイプで310gと軽いので、ペットボトルの水を持ち運ぶよりもずっと楽できました。
川の水が口当たりがよく美味しい飲み水に

山中で喉が渇いてきたので、川から飲み水を調達することに。一見したところ澄んでいて美味しそうな山の水も、よく見ると濁りがあるのがわかります。さらには目に見えないバクテリアが潜んでいる可能性もあるため、そのまま飲むのはNGです。

そこで「RIPRUI」の出番です。バクテリアやウイルスを除去してくれるPROフィルターを使えば、川の水かられっきとした飲み水が生成できます。

PROフィルターを取り付けてスポーツノズルから飲んでみたところ、そこには普通においしい飲料水が。喉の渇きを癒すべくけっこうな量の水分を補給しましたが、もちろんお腹の異変もありませんでした。
たっぷり100L浄水できるので使いたい放題

本来吸引して飲むタイプの「RIPRUI」ですが、少量ずつならペットボトルに水を注ぐことも可能です。これなら登山で楽しみのコーヒーを我慢しなくて済みそう。
1本のPROフィルターで100L浄水できるとのことで、思う存分「RIPRUI」を活用できます。
PROフィルターのほかに、クラシックフィルターが付属していて、これを使えば職場や公園などの水道水を飲料水にできます(こちらは1本で300Lの浄水が可能)。
普段から使える「RIPRUI」があれば、もうペットボトル飲料を買わなくて済みそうです。特にまだ非常時用の浄水手段を確保していないという方、これをきっかけに浄水ボトルを常備してみてはいかがでしょう。「RIPRUI」についての詳細は、以下のWebページからご覧いただけます。
>>『1ヶ月分の飲み水』がフィルター1個で作れる!池や川の汚水も一瞬で飲み水に!
Photo: 山田洋路
Source: machi-ya