テキーラやウォッカ、ラムと並び、四大スピリッツのひとつに数えられられるジン。
“セイヨウネズの果実を乾燥させたスパイス=ジュニパーベリー”がベースであれば、ボタニカル素材の配合は自由なお酒です。昨今、クラフトジンが流行した影響もあり、個性的な銘柄がたくさん登場していますよね。

machi-yaでプロジェクトを実施中の「ビヴロストピンクジン」も、非常にユニークなジンのひとつ。ノルウェーの北極圏の広大なリンゲンアルプスの麓に位置する、世界最北端の醸造所「オーロラスピリット蒸溜所」でつくられている銘柄です。
今回は、レビューのためにサンプルをご手配いただくことに。プロジェクトページに記載されている銘柄の情報を参考に、カンパチのカルパッチョを作ってペアリングしてみました。
グラスに注ぐと薄ピンク色に

鮮やかなピンク色が目を引く、「ビヴロストピンクジン」。
材料には、氷河の水に加えて、北極圏で栽培されたベリーなどが使われています。
スパイスやジュニパーの繊細な香りとクリーンなミディアムボディ。柑橘系のスパイシーなフィニッシュが奏でるハーモニーと説明されていますが、そのお味はいかに。

氷を入れたグラスに注ぐと、瓶に入っていたときより薄いピンク色になり、食卓を華やかに彩ってくれます。
カルパッチョとの相性は?

おつまみとして用意したのは、カンパチのお刺身を使って即席でこしらえたカルパッチョです。
「ビヴロストピンクジン」には刺身や寿司、スモークフィッシュやパルメザンチーズなどがマッチするとのことなので、きっと合うはず…!

さっそくグビッといただいてみると、…う〜ん、これは華やかな香り!
雑味がなく、すっきりした味わいで飲みやすく、鼻に残る繊細なジュニパーの余韻で優雅な気持ちに浸れます。素直に、とてもおいしいジンです。冷凍庫でよ〜く冷やしてもいいかも。

比較的あっさりしていて、白身魚と赤身魚の中間にあたるカンパチは、アテとしてかなり相性が良さそう。
酸味のあるカルパッチョにしたのも功を奏したようで、「ビヴロストピンクジン」のクリアな味わいとマッチしていました。重さを感じず、夏向けな組み合わせと言えそうです。
個人的には、カルパッチョに使っていたブラックペッパーも、ピリッとした刺激でおいしさアップに貢献してくれたのでは…と睨んでいます。直接振りかけてもおいしいと思いますよ。

もちろん、オーソドックスにトニックウォーターや炭酸水で割ってもOK。ベリージュースやライムジュースなどと組み合わせると、ポップコーンなどのスナックにもよく合うそうです。
現在machi-yaで実施中のプロジェクトでは、「ビヴロストピンクジン」1本が届くリターンは、7,900円(消費税・送料込み)にて支援可能です。
今回は、「オーロラスピリット醸造所」が誇るビヴロストシリーズ6種を飲み比べられるリターンも用意されています。各銘柄の特長は、下記リンク先ページからチェックしてくださいね。
>>日本未発売!ノルウェー北極圏発、氷河の水で作ったピンクジン!
Image: KINGSBARREL
Source: machi-ya