コーヒーをおいしくい淹れるべく水に気を配っている方も多いんじゃないでしょうか。こだわりのミネラルウォーターを購入ぜずとも、水道水がコーヒーに最適な水に変身するとしたらどうでしょう。

クラウドファンディングサイトmachi-yaでプロジェクトを展開するフィルタリングピッチャー「PeakWater」を活用すれば、そんな魔法のような芸当が可能になるようです。

今回、このフィルタリングピッチャーを試す機会に恵まれました。水を調達には隣の県まで赴く筆者が、「PeakWater」を用いてコーヒーを淹れ、味の違いを確かめてみました!

バリスタ・チャンピオンシップの優勝者が開発

Photo: 山田洋路
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「PeakWater」を開発したのは、イギリスのバリスタ・チャンピオンシップで3度の優勝を果たしたマクスウェル氏。コーヒーをはじめ、飲み物や料理の味は水の硬度によってまったく変わる点に目を付けました。このピッチャーひとつで、簡単に水の硬度が調整可能になります。

Photo: 山田洋路
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硬度の調整には専用フィルターを利用します。イオン樹脂と活性炭の2層構造になっていて、ダイヤルを回すことで水の流入量を変化させ、濾過にかける時間を最適化する仕組みです。

セッティングが簡単なのが嬉しい

Photo: 山田洋路
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さっそくコーヒーを淹れてみます。まずは付属の試験紙で、水道水の硬度をチェック。日本の水は軟水が多いとは聞いていましたが、うちの水道水の硬度も80と軟らかめでした。

Photo: 山田洋路
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初回フィルターを使用する際は10分間水に浸けます。その後に本体にセット。これで準備完了です。

Photo: 山田洋路
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試験紙の結果と早見表を照らし合わせ、奨励の設定にダイヤルを合わせてから水道水を注ぎ込んでいきます。

ジョロジョロと水を濾過する音が聞こえてきました。

コーヒーのコクが水にしっかり溶け込んでいた!

Photo: 山田洋路
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1分ちょっとで濾過が完了したので、まずはいつも飲んでいる水と飲み比べてみることに。筆者が普段飲んでいるのは中硬水なんですが、これに比べて「PeakWater」で生成した水はあっさりして癖がないです。これならコーヒーや料理の味を引き立ててくれそう。念のため試験紙でチェックしてみると、見事に硬度は0になっていました。

Photo: 山田洋路
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いよいよ沸かした水でコーヒーを淹れて試飲。さすがに酸味とコクがしっかり出ていました!

苦みをもう少し出したいときには、硬度を高めることで調整可能です。

料理全般で使いたい

Photo: 山田洋路
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「PeakWater」で生成した水は、紅茶の味わいも豊かなものにしてくれました。これは、飲み物をもっと繊細に楽しみたい方にうってつけかも。

Photo: 山田洋路
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なんといっても、ダイヤルを回して水道水を注ぐだけなのが手軽。スープに使ったり、飲料水をまかなったり幅広く活用できるんじゃないでしょうか。


飲み物や料理を美味しくする「PeakWater」は、現在machi-yaにて支援を受け付けています。執筆時点では、超早割の一般発売予定価格の30%OFF、10,640円(消費税・送料込み)からオーダー可能な状況です。これがあればこだわりの水が簡単に準備できて重宝。硬度を調整して、自分好みの味を探る楽しみも生まれそうです。

プロダクトについての詳しい説明は、以下のプロジェクトページからチェックを!

>>【コーヒー革命】水が変われば毎日が変わる!バリスタ仕様の特別な1杯をあなたに。

Photo: 山田洋路

Source: machi-ya