料理好きの人なら、きっとひとつは薬味おろしをお持ちのはず。
新鮮なワサビやショウガなどの薬味をすりおろして料理に添えると、おいしさがグッと引き立ちますよね。

恐らく、薬味おろしと聞いて多くの人が思い浮かべたのは、上に掲載した画像のように四角くて無骨なフォルムではないでしょうか。
個人的には昔ながらのこちらもわりと好きなんですが、洋風のキッチンにマッチするかというと、ちょっと微妙かも…。

そこで今回ご紹介するのが、スイスの老舗キッチンメーカー・moHA!によるスマートなデザインの「薬味おろし」。
一見すると円形のガジェットのようにも見えるこちらの品を使った感想、お届けしたいと思います。
合理的な3パーツ構成

moHA!の「薬味おろし」は、下記の3パーツからなります。
- なめらかで均一なすりおろしが可能「おろし金」
- すりおろした薬味をかき取る「ワイパー」
- 一体型で省スペースな「受け皿」
「おろし金」ですりおろした薬味を「ワイパー」ぬぐい取り、受け皿に集められる合理的な構成です。

今回のプロジェクトでは、インドネシア産の貴重なナツメグが付属するリターンも。
ご家庭では、ハンバーグを作る際に肉の臭み消すためのスパイスとして使うことが多いんじゃないでしょうか。
封を開けた瞬間に漂う甘く新鮮な香りに、普段の食事を「よりおいしくしてくれそう…!」と期待が高まります。
すりおろしやすい&薬味を集めやすい!

さっそくとばかりに、ナツメグで「薬味おろし」の使い勝手を試してみました。
なんだか、普段使っている薬味おろしより、円を描くようにすりおろしやすいような??そう感じた理由は、「おろし金」がゆるやかなアーチ形状になっているからでしょう。

薬味をすり終えたら、「おろし金」のパーツをくるくると回転させます。
すると、引っかかっている薬味をワイパーがこそぎ落としてくれるという仕組みです。
パウダー状のナツメグなので自然と底に溜まりましたが、粘度のあるワサビやショウガなら、より効果的に作用してくれるでしょう。

今回は手軽に、ナツメグのパウダーをスープに振りかけてみました。
甘くてスパイシーな香りは、クリーミーなスープと相性抜群。削るひと手間も込みで、さまざまな料理のおいしさをワンランクアップさせてくれそうです。
コロッケやポテトサラダに入れて、ジャガイモの青臭さを消したり、シナモンやクローブなどとクッキーに入れて香りを活かしたりetc. いろいろな使い方を試してみるうちに、料理上手になれるかもしれませんね。
省スペースなモノトーンデザインで、キッチンや食卓、アウトドアまで場所を問わず活躍してくれそうなmoHA!の「薬味おろし」。
machi-yaで実施中のプロジェクトでは、本体にインドネシア産の天然ナツメグホールが付属したリターンが、一般販売予定価格2,340円(消費税込み)から8%OFFの2,153円(消費税・送料込み)にて支援可能です。
パーツを分解できるシンプルな形状で、洗いやすい点も大きな魅力。キッチンにおひとつ、いかがでしょうか?
Image: WELTO group
Photo: 山科拓郎
Source: machi-ya