ホットドリンクを飲むならカップがいいけど、コールドドリンクはボトルが理想的。
それなら、カップ⇔ボトルをシームレスに変えられる1本2役の品があれば解決ですよね。
といわけで今回ご紹介するのは、カップとボトルの役割をひとつにまとめた万能アイテム「KeepCup Helix Kit」。
オーストラリア・メルボルン発のリユーサブルカップブランド「KeepCup」から登場し、現在machi-yaでプロジェクトを実施中です。
パーツ交換でカップ⇔ボトルに変身

今回お借りしたサンプルのカラーはBlack。サイズは12oz/340mlとなります。
ご覧の通り、カップベースにフタとボトルトップが付属しており、取り付けるパーツを交換するだけで、カップ→ボトル、ボトル→カップへと役割を変えられる仕様です。

各パーツには18/8グレードステンレスが採用されており、Blackはマットで高級感のある仕上がり。
正しく使用すれば半永久的に使えて、BPA/BPSフリーなので口に触れても安心です。さらに、二重断熱構造により2時間の保温と8時間の保冷に対応しています。
注ぎやすく、中身がこぼれない!

試しに、フタとボトルトップを外してホットコーヒーをば。直径約84mmと開口部が広いおかげで、こぼすことなく安心して注げるのが嬉しいですね。

完全密閉設計なので、カップとボトルのどちらとして使う場合でも、中身がこぼれる心配がない点も魅力的。これさえあれば、使い捨て容器から卒業できるかも…!
氷を入れてアイスコーヒーにするのも◎

これだけ開口部が広ければ、大きめの氷が入るのでは?
…ということで、濃いめの淹れたコーヒーを注いでから氷をインして、アイスコーヒーを作ってみました。想像した通り、氷が溶けるとちょうどいいお味に。
手間いらずでおいしくできるので、移動中に缶コーヒーをついつい買ってしまう習慣を見直せるかも!

コールドドリンクを持ち運ぶときは、もちろんボトルスタイルに。
実はこのボトルトップ、逆さまにするとコーヒードリッパーとしても使える万能選手で、スムーズにホットコーヒーからアイスコーヒーを作れます。これ、コーヒーラバーにとっては、かなり魅力的な機能では…!

キャップにはガスケットが備わっており、液漏れを防ぎます。飲み口も広めの設計で、グビグビ飲めるのが嬉しいところ。自家製のアイスコーヒーを持ち出すのが楽しみになりそうです。
ご紹介しきれなかった「KeepCup Helix Kit」の魅力は、下記リンク先のプロジェクトページにてチェックできます。
ポップなカラー展開やシリーズ商品などの詳細を知りたい方や、これからリユーサブルカップを購入しようと考えている方、ぜひ一度チェックしてみてください。
>>海外グッドデザイン賞:カップ⇄ボトル1本2役 KeepCup Helix Kit
Photo: 山科拓郎
Source: machi-ya