映像をもっと滑らかに。
スマホだけでも優れた映像撮影が可能ですが、まだ少し足りない機能もありますよね。そんな時に活躍するのが延長ロッドやジンバルスタビライザー。皆さんは活用していますか?
ということで今回は、スマホ用3軸ジンバル「IZELL-L9」を使ってみたレポートをお届けします。
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アプリ連携で手軽に特殊撮影

こちらが「IZELL-L9」ジンバル本体。折りたたんだ状態だとそこそこコンパクト。
パッと見た感じでは姿勢維持だけしてくれるスマホ用ジンバルと大差はありませんが、専用アプリとの連携で特殊撮影が簡単にできるという特長もあるんですよ。

まずスマホを180°回転させながら撮影するインセプションモード。映画「インセプション」の回転する廊下のシーンから着想を得たような撮影が行える機能です。
使い方次第では面白い映像が作れそうですね。

巨匠映画監督であるヒッチコック氏が使った有名な撮影技法であるドリーズームもご覧のとおり。
後ろに下がりながらズーム撮影することで被写体を同じサイズに保ちつつ、背景のみ迫ってくるように見せることができる効果です。
自然に見せるには練習が必要そうでしたが、プロモ使う技法を簡単に再現できるのは楽しいですね。

ほかにもオートトラッキング機能はセルフ撮影時などに役立ちそう。
上記動画はスニーカーを追跡対象にしていますが、上下左右の動きもしっかり追尾できています。もちろん、顔認証による追尾もOKですよ。

付属のアタッチメントを活用すると、専用アプリ以外のカメラアプリでも顔認識による自動追跡が行えるとのこと。Instagramなど、好みのフィルターを使ってのライブ配信などにも活用しやすそうですね。
付属アタッチメントはマグネット装着で手軽に使え、ライトとしても活用できますよ。
便利な機能もたくさん

本体左側のホイールではズーム操作が可能。
スマホのズームは画面をピンチするのが一般的ですが、被写体をブレさせずに調整するのは難しい場合も。ホイールであればズーム速度やカメラの向きもブレなくコントロールができるようになります。

セルフィーなど高い位置からの撮影に役立つ延長ロッド。筆者も直近で検索したところ、この機能が組み合わさっているジンバルは少ない印象でした。

先端部は90度折り曲げることが可能。被写体や撮影方法によって持ち方を選べるのは地味ですが使いやすいポイントですね。
一つあると便利かも

操作パネルはご覧の通り。赤いボタンが電源で長押しでON/OFFなど、特に難しい操作はありません。

操作パネルのジョイスティックで上下左右に撮影方向を操作可能です。

三脚も付属するので自撮りや集合しての撮影にも便利。

スマホのソフト処理によるブレ軽減性能なども進歩していますが、ジンバルを使うことでより多彩な操作が可能になります。
旅行やお出かけVlogなど、活躍するシーンは多いのでひとつあると便利かもしれませんね! 人類皆動画クリエイター時代ですので周りとの差別化にいかがでしょうか?
スマホだけでプロのような映像撮影を可能にするスマホ用3軸ジンバル「IZELL-L9」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてお得なキャンペーンを実施中。
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Photo: junior, Image: belleclair
Source: machi-ya