お家飲みにも飽きてきたな…。
飲食店での会食も減り、オンライン飲み会や自宅での晩酌も増えていると思いますが、もうちょっと刺激というか変化が欲しいと感じませんか? 本日はそんな宅飲みに変化を与えてくれるガジェットをご紹介。
「WAKE UP WINE PRO」はお酒に適度に空気を混ぜることで熟成を進め、まろやかさや口当たりの良さを上げてくれる製品。ワインという名前が入っていますが、日本酒やウイスキーにも利用できるとのこと。
今回、サンプルをお借りできたので、使ってみた感想をお届けします。
適度な熟成をわずか数分で

「WAKE UP WINE PRO」は、短時間でお酒の熟成を進めることが出来るガジェット感溢れるデキャンタです。

本体を台座にセットすれば、独自設計の羽がお酒をスワリング(回転)し、長時間熟成と同等の味とまろやかさを再現できる仕組みになっているようです。
注いで押すだけの簡単設計

使い方はシンプルそのもので、お酒を注いだデキャンタを台座にセットし、時間を設定するだけでOK。

それぞれのお酒に適した時間設定は付属のガイドを参照すればOK! このガイドはお届け時には日本語対応もされるとのことなので、安心ですね。
ワインの他にも日本酒やジン、ウォッカ、ウイスキーなどにも対応しており、誰でも簡単に使えるのは嬉しいですね。まずはガイドに従いつつ、慣れてくれば自分の好みの時間を探してみるのも楽しそうですよ。
まろやかで飲みやすさがアップ

今回は、赤ワインと白ワイン、日本酒で試してみました。3種類それぞれデキャンタを使用する前後で味の変化を比較していきます。

まず赤ワイン。
スワリング後に飲んでみると、口当たりが軽くなりスッキリとした飲み口なのに気づきました。特に渋みが軽減されたのが、飲みやすさにつながっていると思います。

筆者は元々赤ワインはそれほど好きではなかったのですが、スワリング後のワインはサクサク飲めました。これまで赤ワインが苦手な人は、試してみると印象が変わるかもしれませんね!

続いて白ワイン。
今回試した銘柄ではフレッシュさが減った感じがしました。白ワイン自体、そもそもスッキリしているからか、酸味だけが増えた印象です。この辺りの感覚は銘柄にもよるのかも。
白ワインがすべてが適さないということではないと思いますが、赤ワインのように少し癖がある方がポジティブな変化を期待できそうです。もちろん好みもありますので、このあたりは試行錯誤が必要ですね。

最後に日本酒を飲み比べ。
エアレーションやワインのように飲むタイミングでの変化を楽しむイメージが無かったのですが、味の違いをしっかり認識できました。もちろん好みはありますが、まろやかさと風味は確実に向上しました。
さらにアルコール刺激というか、日本酒独特の喉にクッとくる感じが和らいで飲みやすさも上がったので、飲みすぎには注意かもしれません(笑)。
屋外でも使える

本体には最大4時間利用可能なバッテリーが内蔵されているので、コンセントがない環境下でも使用可能。
さらにはモバイルバッテリーなどでも給電が可能なので、アウトドアやBBQに持っていくとちょっぴり贅沢な時間を過ごせそうですよ!
短時間で熟成し、飲みやすさや風味がアップするスマートデキャンタ「WAKE UP WINE PRO」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにて先行キャンペーンを実施中。
執筆時点では販売予定価格から5,000円OFFの19,750円(税・送料込み)からオーダー可能でした。
お家飲みに変化が欲しい方や、お酒のいろんな味を楽しんでみたい方はスマートデキャンタを試してみてはいかがでしょうか? 詳細は下のリンクからチェックしてみてください。
>>スマート熟成デキャンタ「WAKE UP WINE PRO」の詳細はこちら
Photo: Junya Masuda
Source: machi-ya