切れ味鋭く美しい包丁で、料理の腕を振るってみてはいかがでしょう。machi-yaでプロジェクトを展開するのは刀身の木目のような模様が特徴的な「ダマスカス」です。

和包丁の切れ味と西洋カスタムナイフの製造技術が融合した包丁を握れば、気分爽快に料理できること請け合い。さっそく「ダマスカス」をお借りし、試してみました。

シックリと手に収まって安定

Photo: 山田洋路
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「ダマスカス」には、日本の三徳包丁に近いシェフナイフ、それよりコンパクトなユーティリティナイフ、さらに小さなペティナイフ(果物ナイフ)の3種類があります。

刀身のダマスカス模様と洗練されたデザインが美しく、キッチンや料理をワンランク上へと引き上げてくれそうです。

Photo: 山田洋路
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うっすらと木目模様がうかがえるハンドル材は、グラスファイバーを積層してつくられた“G-10”というもの。素材の耐久性が高く、吸水性も低いことから安定して長期間使えます。

Photo: 山田洋路
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加えてハンドルとブレードの継ぎ目にステンレス製のボルスターを施すことで、握ったときの重心が偏らないように工夫されています。

握りやすいハンドルの形状も功をなして、シックリと手に収まって安定感がありました。

食材を軽い力でスライスできる

Photo: 山田洋路
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まずはシェフナイフの使用感をチェック。ニンジンを試し切りしたところ、「ダマスカス」がバツグンの切れ味と重心バランスを発揮してくれました。

硬い食材もスパスパとリズミカルにカットできるので料理が爽快。長いブレードを利用すればキャベツなんかの大きな食材も切りやすいです。

Photo: 山田洋路
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玉ねぎも軽い力でスライスできます。メーカーがベストな刃の角度を追求して辿り着いた16~18°に設計。たしかに刃離れが良いです。

Photo: 山田洋路
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オールマイティなシェフナイフは、肉や魚なんかのカットにもうまく対応できそう。本来ぐにゃっとして切りにくいスルメイカも、ストンとブレードを降ろすだけで寸断

和包丁と違って引いても押しても切れるので、筋がある肉なんかもスムーズに切り分けられそうです。

シェフナイフやペティナイフはハンドリングが抜群

Photo: 山田洋路
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野菜や果物のカットもシェフナイフでできますが、ユーティリティナイフやペティナイフがあればさらにやりやすいです。

潰れやすいトマトも「ダマスカス」にかかれば楽勝。もたつくことなくスライスできました。コンパクトなサイズ感がとても扱いやすいかも。野菜のスライスには積極的にこちらを用いたいです。

Photo: 山田洋路
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ペティナイフではよく熟したキウイフルーツをカットしてみました。下手をすると果汁が溢れ、もったいない事態に陥りそうなところ、「ダマスカス」ならほとんど実を潰さず両断です。

フルーツや野菜の皮むきや、面取りなんかの繊細な作業はこちらにおまかせ。ハンドリングがしやすいうえによく切れるので、フルーツを食す機会が自然と増えそうです。

料理を楽しくするのでプレゼントとしてもピッタリ。「ダマスカス」の詳細が気になる方は以下のWebページをご覧ください。

>>【さらに磨きをかけた切れ味】力を抜いて美しく切り落とす。日本×西洋ダマスカス包丁

Photo: 山田洋路

Source: machi-ya