創業から109年経てもなお、先進性を追求するレインウェアメーカーが、“都市生活者向け全天候型ウェア”という斬新なコンセプトを打ち出しています。
MAEGAKI発の新ブランド「F/ACSION」が提案する完全防水ダウンジャケットが、満を持してmachi-yaに登場。ダウンジャケットの洗練されたデザインと同時にレインウェアとしての高い機能性も押し出した、チャレンジングなプロダクトとなっています。
伝統的レインウェアメーカーのフラグシップモデルとも呼ぶべき「防水ダウンジャケット」は、我々都市生活者にどんな革新をもたらしてくれるのか。さっそくお借りして、その実力をチェックしてみました!
ストレッチ性と軽量性が突出

「防水ダウンジャケット」を手にしてまず驚いたのは、その薄さと軽さです。素材にこだわってストレッチ性と軽量性を突き詰めた結果、都市生活での活動を妨げないダウンジャケットが誕生。
高い保温性と同時に優れた透湿性も備わっているので、レインウェアを着たときのジメとした不快感も軽減されそうです。
表面に縫い目のないデザインがエレガント

さっそく着用してみて、体温をしっかり閉じ込めてくれるのを体感。その割に内側素材の肌触りはサラサラ快適で、エアコンの効きすぎた部屋や肌寒い夜なんかにサッと羽織るのもありと感じました。
よく見ると、一般的なダウンジャケットと違って表面の縫い目がほとんどないのに気づくはずです。デザインによりエレガントな印象を演出するとともに、縫い目から雨が侵入するのも防いでいるとのこと。これぞ機能美です。
豪雨でも安心できる防水性

とてもレインウェアには見えない「防水ダウンジャケット」ですが、その防水性は確かなようです。
耐水圧30000mm以上を誇る素材は、コップの水程度なら余裕で受け流してくれました。実際には、豪雨でも安心なほどの実力を備えたレインウェア。強風も防いでくれるとのことで、1着あれば寒い風雨にも備えられそうです。
フードから袖口まで完全防備

ミニマルなデザインの中にも、着心地を高めるための細かな工夫が散りばめられていましたので、いくつかピックアップしてみます。
まずフロントファスナーが上下から開閉できるのがユニーク。下からもオープン可能にすることで、活動時の足さばきを邪魔しないとのことです。
各ファスナーはもちろん止水仕様で、フロントファスナーのトップには、肌に触れてもヒヤッとしないようカバーが備わっていました。

ポケット内部は肌触りの良い起毛トリコットが施されていて、ハンドウォーマーとしての役割を果たしてくれます。
また、ジャケットの内側にもポケットを搭載。こちらはスマホなんかの必需小物を入れておくのに便利です。

フードや袖口、裾口にはフィット感調節機構を搭載。雨風や冷気の侵入を防ぐと同時に動きやすさを確保してくれる仕組みです。
「防水ダウンジャケット」を着用していれば、雨の中を移動しつつそのまま軽く拭き取って屋内へ…といったスタイルが定着しそう。都市での活動をスマートに支援してくれるプロダクトです。
レインウェアの常識を覆すアーバンスタイルのダウンジャケットがあれば、雨の季節も無敵。高性能ジャケットを手に入れ、一足早く寒い季節の雨に備えてみるのもありなんじゃないでしょうか。「防水ダウンジャケット」についての詳細は、以下のWebページからチェックです。
>>「世界のアウトドアメーカーが認める」老舗レインウェア工場の防水ダウンジャケット
Photo: 山田洋路
Source: machi-ya