この春から新たな職場や役職に移行する方も多いかと思います。ステージが変わるタイミングで、つい新調したくなるのが腕時計じゃないでしょうか。
クラウドファンディングサイトmachi-yaにて、カジュアルにも着けられる北欧生まれの機械式時計「A-1 Automatic」がプロジェクトを展開中です。仕事場ではもちろんオフにも対応可能。ミニマルなデザインをご所望の方には、好みバッチリなプロダクトとなっています。
今回、お借りできたので、手に取ってみて気づいた魅力をお伝えしていきます。
手首を曲げてもつっかえない設計

こちらが「A-1 Automatic」。今回お借りしたのは、4タイプあるうちのBLACK DONUTSになります。文字盤にはインデックスとカレンダーのみ搭載との潔さ。ゴチャゴチャ感がなく、黒いドーナッツデザインが際立っています。
ところで、一般的な腕時計に慣れている方は、最初見たときにちょっとした違和感を抱くんじゃないでしょうか?そう、文字盤がストラップの中央からややズレていて、左側にはみ出しているんです。

その代わりに右側のでっぱりがなくフラットに。手の甲側にはみ出さないことで、手首を曲げたときにも腕時計がつっかえないよう設計されています。
普通なら当たると痛いリューズも、ちゃんとケースに収まりつっかえないよう配慮されていました。

裏返すとスケルトン仕様に。機械式腕時計の仕掛けを堪能したい方にもってこいです。自動巻きムーブメント、セイコーNH36Aの動きがしっかり観察できましたよ!
快適に着けられる!

いざ、「A-1 Automatic」を装着してみました!こうして見ると、ケースが厚めでかわいいです。
ホワイトとブラックから成るシンプルなデザインは、見る人にスタイリッシュな印象を与えるだけじゃなく、ぱっと見で時間がわかる点で実用的です。
腕時計での視認性は重視したいところ。ちなみに「A-1 Automatic」では、夜光塗料によりインデックスと針が光るので、暗がりでも時間が確認できます。

ケースサイズは37mmと小ぶりなので、華奢な手首の方や主張しすぎる腕時計に抵抗感がある方にもうってつけです。
着る服や利用シーン、性別も選ばず、とても着けやすいと感じました。腕時計がおしゃれだとファッション全体が引き立ちますよね。

そして、でっぱらないケースは、意外なほどさまざまなシーンで快適性を提供してくれました。
ケースがごつめの腕時計だと、モノを持ったときやテーブルに手を付いたときでさえ、手の甲に当たって不快なことがありますが、「A-1 Automatic」ではこれらがうまく回避できました。
4タイプの配色がシンプル

ちなみに、お借りしたBLACK DONUTS以外のラインナップは、ALL WHITE、ALL BLACK、WHITE DONUTSとなっていて、どのデザインも極めてミニマルで北欧を感じさせます。
お借りしたものはプロトタイプとなっていて、完成版とはややデザインが異なるよう。完成版ではリューズの形状がギア状に。文字盤の蓄光部が白っぽくなり、ストラップに関してももう少し短めになります。
また、写真では針の形状が異なるALL BLACKですが、完成版ではほかのタイプのもの同様になるとのことです。
あえて中央からズレた斬新なデザインの機械式時計「A-1 Automatic」は、現在machi-yaにて支援を受け付けています。執筆時点ではメルマガ割(メルマガ購読が必要です)、一般発売予定価格の26%OFF、28,000円(消費税・送料込み)から支援が可能な状況です。新たな生活スタイルが始まる際には腕時計も変えて、気分を一新してみるのはいかがでしょう。
プロダクトのスペック詳細やさまざまな角度からの写真が、以下のWebページからご覧いただけます。
>>利便性を再構築!腕時計の本質を考え抜いたA-1 Automatic
Image: everythingInc
Photo: 山田洋路
Source: machi-ya