レジャーシーンに役立つアクションカム。超広角レンズや強力な手ブレ補正により、エクストリームスポーツの1人称視点映像は迫力も抜群!
これらの機能はスポーツなどの激しい場面以外でも役立ち、旅行や日常の撮影でも臨場感あふれる映像やセルフィーを手軽に楽しめます。
今回はそんなアクションカムの中から、動画最大5K/30fps・静止画8Kの高画質で撮影できる「Generation Pro」をご紹介します。
4Kであれば格安製品も多数存在していますが、一歩上を行く画質レベルやいかほどに? 実機を試したレポートをお送りします。
付属品も充実

こちらが「Generation Pro」の本体。
デザインは前後モニターを備える一般的なアクションカムと大きな変化はありませんが、本体記載どおり最大5K(5120×2880画素)で動画や8K静止画を撮影可能。

メイン液晶はタッチ操作もOK。また上部や側面には電源やシャッター、選択などの物理ボタンも備わっています。

こちらは付属品一覧。
自転車用のベースマウントをはじめ、水中用ケースやレンズフィルターなども付属するなど、けっこうな豪華仕様。あとは延長ロッドぐらいを追加すれば、ほとんどのシーンに対応できそう。

付属品は専用ケースに本体含めて収められるので、持ち運びもしやすいですね!
撮影性能を調べてみた

まずは画角から。170度の超広角レンズのため、アクションカム特有の画作りが楽しめます。
上の動画はGIF画像に変換してあるため色味の正確性には欠けますが、実際の動画は発色なども悪くない感じでしたよ。

続いては本製品最大の特長の5K解像度のチェック。同じ範囲をフルHD / 4K / 5Kで撮り、静止画で切り出したものを並べてみました。
最近は4Kテレビ/モニターを使う方も増えたので、フルHDではもう足りないかもしれませんね。

YouTubeは上限が4Kですし、4Kから5Kでの画質向上も劇的ではないですが、編集して切り取っても4K画質で残せるメリットはあると思います。
また5Kではフレームレートが30fpsになってしまいますが、4Kであれば60〜120fpsで撮影できるので、5Kまで撮影できるという余裕あるスペックが本製品の魅力かもしれませんね。
助かる補正機能
補正なし

ブレ補正あり

アクションカムには必須のブレ補正機能がこちら。
手持ちで歩いたシーンですが、補正によってかなりスムーズな映像になっています。
補正なし


続いては全力で走ってみたところ。見れる程度には補正が効いていますが、まったくブレないというレベルではないため、過信は禁物ですね。

自転車用だと、
補正なし


走るのに比べて上下動が少ないため、かなり滑らかになりました。

タイムラプスと組み合わせると、このような感じの動画も撮影できますよ。
本体機能だけで補正しきれない部分は、動画編集ソフトのスタビライザー機能で加工が必要ですね。

広角レンズで気になる歪みも自然な感じでしっかり補正。この機能はオンオフできるので、いかにも広角な写真が取りたい場合にも対応できますよ。
ただし、歪み補正とブレ補正は同時使用できないのは少し残念でした。
豊富なレンズフィルター

「Generation Pro」には6枚のレンズフィルターが付属し、
ノーマルフィルター

ND4

ND8

ND16

白飛びを防ぎたい場合に便利なNDフィルターが3種や、

反射光を抑制するCPLフィルターや紫のカラーフィルターなどが購入後すぐ楽しめますよ。

アクションカムで接写する機会は少ないかもしれませんが、マクロレンズも便利なひとつ。葉っぱも葉脈までくっきり撮影できましたよ。
大手のハイエンドなアクションカムと比べると、補正機能などで少し劣る部分はありそうですが、付属品や機能の多さと価格を加味するとしっかり遊べるアイテムかと思います。
アクションカムデビューにいかがでしょうか?
機能も付属品も充実した5K対応アクションカム「Generation Pro」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにておトクなキャンペーンを実施中。
執筆時点では一般販売予定価格から38%OFFの22,816円(送料・税込)からオーダー可能でしたよ。
今回紹介しきれなかった撮影方法や機能もあるので、気になった方は下のリンクから詳細をチェックしてみてください!
Photo: Haruki Matsumoto
Source: machi-ya