割れた腹筋っていいですよね。筆者もシックスパックを目指して励んでいますが、成果がなかなか出ず、心が折れそうです……。
そんなとき、お腹周りの鍛錬に効果的という「ガードナーフィットネスベルト」を試す機会がありました。熟練トレーニーの皆さんにはお馴染みのトレーニングベルトをより使いやすくした製品とのこと。
とはいえ、筆者自身がトレーニングベルトの効果などを深く理解できていなかったので、今回は本製品の使用者かつボディビル(フィジーク)選手でもある滝 昇悟さんに、製品の使用感や魅力について教えていただきました。
これから腹筋を鍛えたい方の参考にもなると思うので、ぜひ最後までご覧ください!

HIDAMARI GROUP フィットネス実業団|滝 昇悟さん(フィジーク選手)
トレーニングベルトの役割とは?

____そもそもトレーニングベルトにはどんな効果があるんですか?
滝さん:簡単に説明すると、怪我の防止やトレーニングのパフォーマンスアップにつながりますね。
お腹や腰を締め上げることで、安定した姿勢をキープしやすくなるんです。重いものを扱うときに崩れた姿勢だと疲弊も早く怪我をしやすくなってしまうので、きちんとした姿勢の維持はとても重要です。
筋トレを嗜む方をはじめ、ボディビルダーなんかはほとんどの方が使っていると思いますよ。

____「ウエスト締め」と「姿勢の安定」にはどういった関係性があるんですか?
滝さん:ベルトをすることで「腹圧が高まる」というところがポイントです。
それにより身体の軸(体幹部)が定まって体がブレなくなります。重いものを持つ際にも身体のバランスが保たれるので、結果トレーニングのパフォーマンス向上にもつながるわけです。

____フィジーク選手から見たベルトを取り入れるメリットとは?
滝さん:ウエストのくびれを作るのに役立ちますね。
フィジーク大会では美しい逆三角形のボディ(Vシェイプ)が評価の1つなんですが、お腹周りの筋肉を発達させすぎないようにあえて締め上げているわけです。
高重量を扱いつつもウエストを太くしたくない僕たちには必要な存在ですね。
見た目以上の締め心地に驚き

____以上の話を踏まえて、「ガードナーフィットネスベルト」を初めて触った時の感想はいかがでしたか?
滝さん:率直にお伝えすると「こんなにもウエストが締まるのか!」って驚きましたね(笑)
革ベルトと比べると薄くてやや心許なさそうにも見えますが、腹圧のかかり具合も革ベルトと遜色ないので見た目とのギャップにやられました。
過去にナイロン製のものを使ったこともありますが、それらと比べても締め具合には安心感を感じましたよ。

____使用する中で特に気にいった点は?
滝さん:やはりストラップによる調節のしやすさじゃないでしょうか。
ピンで留めるタイプの革ベルトだと穴が等間隔に並んでいるんですが、腹圧を微妙に調節したい時はその穴同士の間で固定したい時もあるんですよ。
その点「ガードナーフィットネスベルト」は、固定位置に制限がなく絶妙な締め加減に調整できるのがポイントだと思います。

先ほども伝えた通り、僕たちフィジーク選手はウエストの筋肉を肥大させすぎないようにすることが重要です。
そういった意味でも、「ガードナーフィットネスベルト」は腹部をきちんと締め上げてくれるのでくびれ作りに効果ありだと思います。

____単純な疑問なのですが、ベルトがなくても美しい逆三角形の体型は作れないんでしょうか?
滝さん:できなくもないのですが、ベルトを使った方が圧倒的にトレーニング効率が良いです。
お腹に力を入れ続けるとどうしても内側の筋肉が発達するので、ベルトをすることで過剰な筋肥大を防げます。また最初は自身の力だけで適切な腹圧に調整することは難しいので、筋トレの精度・強度・持続力を上げるためにもベルトは取り入れた方がいいと思いますよ!
メリットを見極めてしっかりと使い分け

____実際に革ベルトと使い比べてみて、どのような取り入れ方をするのが良いと感じましたか?
滝さん:まず率直な想いを伝えると、種目ごとにアイテムを使い分けることが大切だと感じてます。
というのも、腹圧調整の手軽さや扱いやすさは「ガードナーフィットネスベルト」に軍配が上がりますが、超高重量な種目では革ベルトが必要ですね。

「ガードナーフィットネスベルト」はサイドレイズやローイングマシンなど中程度かつしっかりと骨盤を立てながら行うトレーニングに向いていると思います。
一方フリーウェイト(スクワット、ベンチプレス、デッドリフトなど)といった高重量の場合は、革ベルトの方が単純な強度や使い慣れているという点でより安心感がありますね。

とはいえ、先ほど伝えたように革ベルトと比べてもしっかりとウエスト締めやフォームの安定に効果のある製品だと感じています。
良し悪しの問題ではなく、製品のメリットが最大限活きるように使い分けると良いと思いますよ。

____製品の活かし所を掴むということですね。その他に使用者目線で感じたそれぞれのメリット・デメリットはありますか?
滝さん:新品の革ベルトはとても硬いため、癖づけるまで脱着が大変です。物にもよりますが、僕の場合週7回のトレーニングを2ヶ月続けてようやくベルトが体に馴染んできました(笑)
その点「ガードナーフィットネスベルト」はある程度の強度を備えながらも薄型軽量で密着感もあるので、買ったその日から効果を実感しやすいというのはメリットだと思いますよ。

あとトレーナーならではかもしれませんが、出張先などでトレーニングをしたい時なんかは持ち運びしやすいのですごく助かりますね。
他の荷物と合わせても省スペースで持ち運べるのもオススメなポイントかと思います。

また薄く柔らかい作りなので、装着中の痛みなんかはあまり気にならなかったですよ。
____ベルトを使用し続けると体を痛めることも?
滝さん:革ベルトは分厚く硬いものばかりなので、長時間お腹周りに圧をかけると肋骨あたりに食い込むことがあるんですよ。
頑張ってトレーニングした結果無駄な所を痛めては意味がないのですよね? そういった心配が少ないのも細かい部分ですが、使いやすさの1つだと思います。
初心者にこそオススメ
____トレーニング初心者がベルトを使うことについてはどう思いますか?
滝さん:初心者だからこそ、こういったサポートアイテムを取り入れるべきだと思っています!

やはり、トレーニングに慣れていない方が一番怪我をしやすいので。
最初は身体の使い方もわからないと思うので、きちんとした姿勢と力を入れる正しい場所を覚える意味でも推奨したいです。

あとトレーニング以外では日常の姿勢改善などにも使えると思いますね。
細かい話ですが、ベルトを巻くことにより脊柱起立筋など腰回りの筋肉をサポートすることができるんです。これらの筋肉の作用に背骨をまっすぐにキープする働きがあるので腰痛の予防にもなると思いますよ。

長時間座りっぱなしのデスクワークや、立ち仕事が多いお仕事の方にもオススメできるよ思いますよ。
最初の1本にいかが?

____それでは最後に、「ガードナーフィットネスベルト」の魅力について一言お願いします!
滝さん:しっかりとウエスト締めできる力もありながら、手軽さや持ち運びやすさも備えるなど使い勝手の良いサポートアイテムなので、トレーニングに取り入れる最初の1本としてとても良いと思います!
また中級者・上級者の方でユニークなベルトを探してる方も、一度試してみてはいかがでしょうか。
プロも認める万能な筋トレサポートアイテム「ガードナーフィットネスベルト」は、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてお得なキャンペーンを実施中。
おトクな先行販売の終了も迫っていたので、本格的にボディメイクしている方やたるんだお腹を引き締めたい方は早めにチェックしてみてください!
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取材協力:HIDAMARI GROUP フィットネス実業団|滝 昇悟さん
Photo: Haruki Matsumoto
Source: machi-ya