腕時計はやっぱり奥が深い。
正確な時刻を知るという機能は当たり前ですが、ファッションの一部として造形や美しさは重要なポイントですよね。そこで今回は、一風変わったユニークさを放つ「4Dコンクリート機械式自動巻き時計」のご紹介です。
おトクな先行販売も実施中でしたので、期間終了前にぜひチェックしてみてください。
日本の建築にインスパイア

「4Dコンクリート機械式自動巻き時計」は、台湾発のブランド「22STUDIO」が届ける1本。
日本の著名建築家である安藤忠雄氏にインスピレーションを受け、打ちっぱなしコンクリートの建築美を再現。コンクリート特有の無機質さと重厚さが存在感を高めています。

文字盤は螺旋階段のような造形になっており、段差はなんと0.3mmしかないとのこと。想像以上に緻密な造形です。

コンクリートは配合にもこだわり、ガラス繊維を混ぜることで強度アップも図られているとのこと。
なお、コンクリートは固まる際に収縮するそうですが、その影響を最小限にすべく文字盤成形後は温度と湿度管理された硬化室に14日間置かれるんだとか。
完璧な製品を送りだすには時間も手間もかかりますが、そういった点も高級時計たる所以かもしれませんね。
妥協しない美しさ

日付アトリウムには1.8倍の拡大鏡が埋め込まれていて、ひときわ目を引きます。

ムーブメントはスイス製セリタ社の「SW200-1」を採用。品質が高く、自動巻きで1時間当たり28,000回の振動、38時間のパワーリザーブのスペックとのこと。

風防とバックカバーにはモース硬度9のサファイアガラスを採用。ダイヤモンドのモース硬度10に次ぐ強度で、傷つきにくく透明度の高いサファイアガラスなんだそう。
バックカバーからムーブメントが見られるのも機械式時計の魅力ですよね。
異なる趣を持つ2つのケース

ケースはステンレスと真鍮の2種類。異なる雰囲気ですが、どちらもコンクリートと金属の組み合わせが美しいですね。

SUS316Lを使用した「Signature Edition_Steel look」。
サージカルステンレスとも呼ばれ、医療用ナイフや高級アクセサリーにも使われている金属を使用しています。
傷つきにくく、錆びや腐食にも強い金属で、肌の弱い方も安心して使えるそうですよ。

真鍮を使用した「Signature Edition_brass look」。
真鍮は経年変化も特長のひとつで、時間と共に渋く落ち着いた色合いに変化していくそう。
緻密な技術で作られたコンクリート文字盤が美しい「4Dコンクリート機械式自動巻き時計」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーン実施中。
執筆時点では一般販売予定価格から27% OFFの142,350円(税・送料込)からオーダー可能となっていましたよ。
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Image: okiami_0714
Source: machi-ya