この方法はとても賢いのです。というのは、モルターさんは何も入っていない新品HDDを買うかわりに、安い外付けのUSB HDDを買い、外装を取り外してMacBookへ入れ替えているのです。すでに自作PCを持っている方には当然ですが、オリジナルのドライブのバックアップもできるし、また、元々MacBookに入っていた内蔵ハードドライブは手元に残ります!
自前で交換することで、アップルで交換した場合に比べてコストは半額以下。古いドライブは便利なバックアップとして保管しておけるほか、ちゃんとフォーマットしなおせばeBayで売れるそうです。もちろんこのアイデアは、MacBookに限らず、2.5インチHDD(ほとんどのコンピュータがそうですが)を内蔵しているノートPCで実践できます。スクリュードライバー1本だけでできるシンプルさも、嬉しい点です。
ちなみに、ネタ元では「150ドルで500GBの外付けHDDを買って、内蔵されていた80GBのHDDと交換。そして80GBをオークションへ→50ドルで売る」ということで「100ドルで500GBに!」という訳ですが、日本での相場を見てみますと、
外付け500GB HDD:(購入価格)約1万円〜(カカクコム)
内蔵型 80GB HDD:(平均落札価格)約5000円前後(ヤフーオークション)
ほぼ、アメリカでの相場と同じようです。「少しでも安く済ませたい!」という方は、ネタ元に加えて日本語で解説されたHDD換装手順を参照して、チャレンジしてください。
500GB MacBook Harddrive Upgrade for Under $100 [Obscured Clarity]
Jackson West(原文/訳:阿久津美穂)
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UPDATE:誤植を修正しました。ご指摘コメントありがとうございます!