高速充電、高速データ転送を可能にしてくれる無線接続規格は、かなりの進歩を遂げています。とは言え、速度、安定性の両面において、有線接続が優位であることに変わりはありません。

TDBTの『SSD外付けケースを備えたUSB-Cハブ』は、接続ポートが少ないノートPCなどのガジェットでも、複数の周辺機器を同時接続できる多用途ハブ。

しかも、別売りの内蔵SSDを装着することで外付けストレージとしても機能してくれるので、大容量SSDとセットして使いたいアイテムですよ。

210206_usb-c_hub_storage_01
Image: Amazon.co.jp

100W急速充電ができるUSB-CUSB-A(2.0規格×13.0規格×2)LANHDMIVGAの各ポートが搭載されているので、手持ちの周辺機器をほぼカバーしてくれるでしょう。

さらに、内蔵M.2 SATA規格のSSDをセットすることもできるのが、このアイテムの最も特徴的な部分になります。

210206_usb-c_hub_storage_02
Image: Amazon.co.jp

PCにメモリーカードを増設するのと大差ない作業で、簡単にSSDをセットできます。

ただし、SSDは熱を持ちやすいため、カバーを付ける前に『M.2 SSD向け高熱伝導シート』などのサーマルパッド(放熱剤)を貼り付けることをおすすめします。

210206_usb-c_hub_storage_03
Image: Amazon.co.jp

J&A Information製の『LEVEN SATA 6Gb/s M.2 2280 SSD 1TB』など、「M.2 SATAタイプ」のSSD以外は動作対象外となっています。

具体的には、同じM.2規格でもPCI-e接続する「M.2 NVMeタイプ」や「M.2 AHCIタイプ」は使用できませんので、くれぐれもご注意を。

接続デバイスによっては、ご紹介したSSDとの相性に課題がある可能性もありますが、それでもSSDを含めたトータルで2万円を切る価格(執筆時点)でこれだけのスペックを備えたUSB-Cハブが手に入るとなれば、試してみる価値はあるでしょう。

ちなみに、MacBookシリーズiPad ProWindows PCAndroidスマホなど、USB-C(Thunderbolt 3)ポートを持つガジェット全般で動作しますので、お手持ちのガジェット間で共有するのこともできます。

あわせてチェックしたいアイテム

あわせて読みたい

USBメモリ感覚で使えて高速転送に対応。ケーブルレスの外付けSSD「SSD-PUT250U3」

USBメモリ感覚で使えて高速転送に対応。ケーブルレスの外付けSSD「SSD-PUT250U3」

Googleの新しいストレージポリシーに備える方法〜2021年6月までにやっておくこと

Googleの新しいストレージポリシーに備える方法〜2021年6月までにやっておくこと

スマホやタブレットをデスクトップ化する『USB Type-C ドッキングステーション』【今日のライフハックツール】

スマホやタブレットをデスクトップ化する『USB Type-C ドッキングステーション』【今日のライフハックツール】


Source: Amazon.co.jp(1, 2, 3