最近は在宅勤務で仕事をする人が増えましたが、家族によって作業が中断したり、リラックスして集中力にかけたり、場合によっては家事と並行しなければならなかったり…。
出勤して仕事をする場合とは違い、環境の違いに苦労している方も多いのではないでしょうか。
在宅勤務は気が散りやすく目的と手順を明確にする必要があります。集中しやすいタスク管理が大切になるでしょう。
ToDoリストはタスクを書き込むものなので、「何のためにやるのか」という目的や、この先に何をするのかというゴールがわかりません。
そうすると、作業が中断された後に集中力を復帰させるのに時間がかかったりします。
そこで、フリーランスとして仕事をする私が、タスク管理で使いやすいと思ったメモツール、ハイモジモジの「TAGGED 7CUT MEMO」をご紹介します。

PCのキーボードの近くに丁度良いサイズで高さ42×幅252mm。1ページごとに色が異なり、9種類のカラーパターンがあります。

終わったらちぎるタスク管理
普通のメモ帳でタスクを書き出すと、タスクが終わったら横にチェックマークをつけたり、文字を横線で消したりするでしょう。
「TAGGED 7CUT MEMO」は、1ページに6本のミシン目が入っており、7つのブロックに分割できます。
1ブロックに1つのタスクしか書かないようにし、タスクが終わったらミシン目にそってちぎります。
このちぎる動作が一歩すすんだという達成感を生み、次のタスクをやるモチベーションになります。また、終わったタスクが見えなくなるので、次のタスクに集中しやすくなるでしょう。

また、1枚で7ブロックあるので、手間がかかるタスクをする場合、小さなタスクに分解し、順番に書き込むのが効果的です。
今やっている作業を進めていけば、ゴールできると認識できるため、目の前のタスクに集中できます。もし、何か中断することがあっても、リスタートしやすいですよ。
7つ全部埋める必要はなく、3ブロックで済むのであれば、3つ記入して残りはちぎり、他のメモ用に使ってもよいでしょう。7ブロックで足りなかったら2ページ目を使えばいいだけです。

これは、縦に使ってもいいので自分の感覚に合わせて、上下左右、どこをスタートにしてもいいです。ひとつひとつ進むのがすごろくのようで楽しくなってきます。
折りたためば小さなジャバラメモ帳
このメモツールを1冊持ち歩いてもよいですが、1シートを切り離し、ジャバラに折りたためば、コンパクトなメモ帳としても使えます。

紙質はクリーニングのタグで使われている「耐洗紙」を使用しているので、うっかりシャツのポケットに入れて洗濯してしまったのとしても、ボロボロにならず、耐久性に優れています。
「TAGGED 7CUT memo」を使って、タスクを小さく分解してタスクで書き出してみてください。
やることが明確になり、頭の中をスッキリとさせ、今やることに集中することができるでしょう。
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Source: HI MOJIMOJI
Photo: 金子マモル