体調管理に欠かすことのできない加湿器ですが、頻繁に水を入れるのが面倒ではないですか。

筆者の家の加湿器は2Lタンクで、連続使用だと日に2回給水する必要があります。けっこう面倒な上に、お手入れが大変なので、石油ストーブとやかんというスタイルに変えました。

しかし、ストーブの季節もそろそろ終わり。これからどうしようかと考えていたときに、4Lという大容量加湿器の存在を知りました。しかも、アプリ連携でスマートに使えるとのこと。

今回は、そんなSmartmiの『スマート加湿器2』を試す機会に恵まれたので、レビューしていきたいと思います。

4Lなのにコンパクト。設置場所に困らない

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Photo:中川真知子

4Lというとサイズが大きい印象を持ちますが、縦横24cm、高さ36.3cmと意外にコンパクト。控えめなデザインなので、お部屋にも馴染みます。

最大11畳の部屋を約15時間加湿することが可能だそうですが、筆者が使った7.5畳の書斎では、満タン/自動運転設定で約20時間連続使用できた印象です。

『スマート加湿器2』は、目に見える霧は発生しない気化式タイプ音も気にならないので、筆者は夜中もつけっぱなしです。赤ちゃんが寝ている部屋でも使えるでしょう。

センサーが湿度と水位を検知。メンテナンスも手軽に

ディスプレイモニターには、部屋の湿度と残水量が表示されます。湿度に加え、水位検知センサーが残水量をリアルタイムで可視化してくれるので安心感がありました。

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撮影のために電源をオフにしたので湿度37%になっていますが、普段は45~55%を維持しています。
Photo:中川真知子

本体を開いてみると中身はこんな感じ。

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Photo:中川真知子

回転式の蒸発パレットが入っている部分が、4Lのタンクになっています。

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Photo:中川真知子

タンクはシンプルで広々としているので、洗うのも簡単

筆者の持っている加湿器は複雑な形をしているため、タンクの中に手を入れて洗うことができません。そのため、ピンク色の汚れ「ロドトルラ(繁殖した酵母菌)」が発生してしまいました。

スマート加湿器2』は、タンク部分はもちろん、回転式の蒸発パレットも取り出して清掃できるのでキレイを保つのが簡単です。

しかも、タンクと内部の蒸発パレットは高効率の抗菌剤を使用。99%の抗菌効果を発揮してくれるそうです。

また、水は蓋を外すことなく、湿気を室内に出す本体の上から直接注水することが可能。

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Photo:中川真知子

この手軽さには軽い感動を覚えたほど。本当に簡単!

これなら小さな子どもにもお手伝いとして注水を頼めそうです。

アプリで室内の湿度をコントロール

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Screenshot:中川真知子 via Mi Home app

専用のアプリは、部屋の湿度と残水量を確認できるだけでなく、オン/オフ自動/1/2/3の4段階から選べる運転モードの選択タイマーの設定が可能です。

チャイルドロックは、アプリのタッチ操作で簡単にできます。小さいお子さんが間違って触っても大丈夫というのは安心です。

安全装置付きで、水が一定以下になると、残っている水を蒸発させる「自動蒸発機能」によりキレイに除去。余計な心配をせずに済むので助かりますね。

使いはじめたときは、アプリに連携する必要があるのかと思いましたが、チャイルドロックやタイマー設定、注水のタイミングを知るといった細かな管理ができるのはアプリがあってこそ。

一度この便利さを知ってしまうと、普通の加湿器では物足りなく感じてしまいました。

1週間使ってみただけですが、大容量で蓋を外さずに水を注げる「スマート加湿器2」はズボラな筆者にはピッタリでした。加湿器は季節を問わず使うものなので、ストレスフリーなアイテムを選ぶべきだと感じました。

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Source: +Style

Photo:中川真知子

creenshot:中川真知子 via Mi Home app