メモやノートを取るとき、スマホなどのガジェットを使えば、ハイパーリンク、動画、音声などを記録したり、大量な情報のデータ保存といったメリットがあるのは、今さら言うまでもありませんよね。
でも、速記性や添付資料との一覧性や、レイアウト(デザイン)の自由度など、手書きならではのメリットを優先させたいからと、ノートやスケジュール帳を手書きに戻したり併用する人は、少なくないでしょう。
そんな人にチェックしてみて欲しいのが、『Phomemo M02』。スマホのデータ(画面)を専用アプリから印刷できるBluetooth接続の感熱式プリンターです。
感熱方式でインク要らず

『Phomemo M02』は、インクを使わない感熱方式で印刷します。レジで印字されるレシートと同じ方式ですね。
このため、専用の感熱紙を使う必要がありますが、あらかじめ背景に模様が印刷されているものや、シールとして貼り付けできるものなど、たくさんの種類がリリースされていますので、用途別に使い分けが可能になっています。
ちなみに、太陽光に当てると印字が飛びやすいのもレシートと同じなので、長期保存したい場合は、取り扱いに注意が必要です。
スピーディーに印刷

プリント画質は203dpiとなっていますが、これは高画質伝送に対応したFAXと同程度の画質。
あくまでメモ的に使うアイテムなので、写真をキレイに印刷したいという場合には、高品質なモバイルプリンターを使う方が適しているでしょう。
その代わり、スピーディーに印刷できるというのが『Phomemo M02』のメリットになりますね。
使いやすい専用アプリを用意

印刷は、iOS、Android両対応の専用アプリを経由して行います。
文字を入力してメモシールをつくったり、用意されているテンプレートでToDoリストをつくったり、スクリーンショットを撮って印刷したり、ウェブページを上から下まで印刷したりできるということですよ。
デジタルとアナログの隙間を埋めるアイテムとしても、手書きを補うアイテムとしても、アイデア次第でさまざまな使い方ができると思います。
ぜひ、手書きノートやスケジュール帳の拡張機能的に使いこなして欲しいですね。
あわせてチェックしたいアイテム
あわせて読みたい