MacBookは、移動などの持ち運びに便利だから選択するわけです。
でもやっぱり、いつものデスクで作業するときには、iMacみたいに大画面が使えたらいいのになと思ってしまうんですよね。
外部モニターをつないで、マルチモニター化するのは最も手軽な大画面化の方法ですが、もっと踏み込んでクラムシェルモードで利用する環境を整えると、iMacやMac Proに引けを取らない作業環境を実現できます。
Brydgeの『MacBook Vertical Dock』は、クラムシェルモードを有効にしたMacBookをセットすれば、Thunderbolt 3(USB-C)ポートから外部モニタに映像出力できるドックです。

クラムシェルモードにしたMacBookがを垂直に立てておけるので、デスクの上で邪魔になりにくいのが、注目ポイントです。
MacBookに傷をつけてしまわないように、ホルダー部にはスポンジ状のフォームが付けられているので、抜き差しに気をつかうこともなさそうです。
ちなみに、上の画像では2台のモニタに接続されていますが、最新のM1チップを搭載したMacBook Air、MacBook Proについてはモニタ1台分のみ出力可能という仕様なので、この点にはご注意ください。

MacBookの各ラインナップ別に専用設計されているので、乱暴に差し込みさえしなければ、ピッタリとドック側端子に接続されるという点も、安心して使えるところですね。
もちろん、ドックに備えられているThunderbolt 3ポートは、そのままMacBook本体のポートと同様に動作してくれる仕様です。

排熱エアフローについても考慮されていて、ドックに差し込んだ状態のほうが吸排気効率が高まっているとのこと。
このシステムのおかげで、チップに最も演算負荷がかかった状態でも問題なく動作できるとアピールされていますよ。
『MacBook Vertical Dock』のほかに、大画面モニター、Bluetoothキーボード、マウスを別途用意する必要がありますが、一式を揃えれば、モバイルにもデスクトップにも妥協しない環境を構築できるでしょう。
MacBookユーザーなら、忘れないうちにチェックしておいてくださいね。
対応するMacBookは、Thunderbolt 3(USB-C)端子を搭載したMacBook AirとMacBook Pro。正確な機種名は、公式サイトにてご確認ください。
なお、前述したとおり、M1チップ搭載モデルは、マルチディスプレイ出力に対応していません。
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Source: Brydge
Image: Brydge