仕事や趣味でデザインに携わる人以外も、当たり前に画像編集をたしなむ時代。定番ソフトのPhotoshopを利用する機会が増えているんじゃないでしょうか。
作業を効率的にこなすために、よく使う操作のキーボードショートカットを覚えておくことは鉄則…といいたいところですが、ツールが豊富すぎて、なかなか覚えきれないのが現実でしょう。
そんなときに役立ちそうなのが、ツールバーを手元に持ってきたようなキーパッド、『Keyboard Keypad DIY for Photoshop』です。
割り当てられたキーが一目瞭然

『Keyboard Keypad DIY for Photoshop』を左手側に配置すれば、マウスから手を放す頻度が減り、作業は高速化。単純に「元に戻す」操作も、Command + Option + Z(Ctrl + Alt + Z)を同時に押すよりも単一のキーをポンポン押していくほうが楽そうです。
各種選択ツールやペイントツールなど、割り当てられたキーが一目瞭然なので、ショートカットキーを覚えなくてもOK。記憶のリソースはこれ以外のよく使う操作用にとっておきましょう。
ダイヤルの回転でパラメーターの調整が直感的
さらに重宝しそうなのが、2つ搭載されたダイヤルです。右側のダイヤルを回転させるとブラシや消しゴムなんかのサイズが調整できます。左側は、明るさ・コントラストや色相・彩度なんかの調整用です。
もしパラメーターをスライダーでちまちま調整しているとしたら、ダイヤルによる直感的でスピーディな操作で画像編集感が変わると思います。
PremiereやIllustratorでも利用可能

ご自身の作業パターンで「切り抜きは使わない」など、もったいないキーが紛れていたとしても、ここに別のキーの組み合わせを割り当てることもできそう。さらには、PremiereやIllustratorなど、ほかのソフトでも利用可能とのことです。
『Keyboard Keypad DIY for Photoshop』はEstyから購入することができ、価格は170ドル(約1万9000円)、日本への送料は無料となっています。
こんなにたくさんキーは必要ない、という方用にミニサイズもありますよ。
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Image: Esty
Source: Esty