新しい環境になって覚えることが盛りだくさん。そんなときは頭の中の整理やリマインドに付箋アプリを活用しましょう。
スマホ上で付箋が展開できるツールに、3Mの付箋アプリ『Post-it』があります。ただ、パソコンの大画面で閲覧/編集したいケースもありますよね。
『Post-it』はスマホアプリ以外にもMacアプリがあるんですが、このほどWindowsユーザーにとって待望のオプションが登場。『Post-it』とホワイトボードアプリ『Miro』とが連携できるようになりました。これで付箋アプリ活用の幅がいっきに広がりそうです。
付箋をスマホカメラで写してデジタル化

ブレインストーミングからToDoリストまで、仕事での付箋の出番は頻繁です。
『Post-it』を活用すれば、ホワイトボードなどに展開した付箋をスマホのカメラで撮影してデジタル化できます。もちろんアプリ上でも簡単に付箋が作成可能。テキスト入力のほかに、手書きやスケッチもできますよ。
YouTube動画の埋め込みや共同編集が可能に
『Post-it』上で作成したボードを『Miro』にエクスポートすることで、パワフルな編集機能が活用できるように。
たとえば、ボードにYouTube動画を埋め込んだり、マインドマップを作成したり、リアルタイムで共同編集したりといったことが可能になります。
手書き文字を自動でテキスト化してくれるのもうれしいポイントです(ただしスケッチは取り込まれないようです)。

『Miro』アカウントとの連携は、『Post-it』上設定ボタン「Linked Services」メニューから、ボードのエクスポートは、ボード右上エクスポートボタン「Miro Board」メニューからを行います。
付箋アプリを用途に応じて使いこなす

付箋の使い勝手をシンプルに再現した『Post-it』を普段使いに、ちょっと込み入ったボードを作成したいときやオンラインで共同編集したいときは多機能な『Miro』にエクスポートという使い方がおススメです。
ちなみに『Miro』にもスマホアプリがあるので、こちらで一本化する方法もあります(ただし『Miro』のフリーアカウントでは編集できるボードが3つまでとの制限も)。
3Mの『Post-it』は、App StoreやGoogle Play ストアから、『Miro』は公式ページから無料でダウンロードして使えます。
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