プロジェクト管理にTrelloやGoogleシートを、備忘録にはOneNoteやEvernoteをと、業務で利用するツールが複数あると、参照したい内容がどこにあったか、わからなくなることってないでしょうか。

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Screenshot: 山田洋路 via COMMAND E

それぞれのサービスに移動して検索するのは手間。そこで、デスクトップから一発で検索できるツール『COMMAND E』です。

このデスクトップアプリをインストールしておけば、ツール名の通り「Command(Ctrl)+ E」で立ち上がり、探し物がサクッと見つかります。

覚えているキーワードを入力して一括検索

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Screenshot: 山田洋路 via COMMAND E

『COMMAND E』は連携したサービス内のファイル名やタイトルを検索できて、タブを切り替えることでそれぞれの検索結果一覧が表示されます。

たとえば、「あのメモどこだったっけかな」というときに、覚えているキーワードを入力すればヒントが見つかるかもしれません。

DropboxやGmail、Evernote内が探せる

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Screenshot: 山田洋路 via COMMAND E

連携できるサービスはG suiteやOne Drive、Dropbox、Gmail、Trello、Evernoteなどです。

Chromeは拡張機能を入れることで、タブやブックマークの検索ができるようになります。

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Screenshot: 山田洋路 via COMMAND E

また、設定することでローカルのファイルを検索できるようになります。

現時点で検索対象のフォルダは、デスクトップやドキュメント、ダウンロード、ピクチャなど。今後はオプションで、カスタマイズできるようになるそうです。

検索できるのはファイル名やタイトルのみ

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Screenshot: 山田洋路 via COMMAND E

注意したいのは、検索できるのはあくまでファイル名やタイトルのみということ。

たとえば、Notionなら、ブロックのタイトルは探せても、内容まではひっかかりません(Gmailのように、サービス自体の検索画面ショートカットを示してくれることも)。

ファイル名やタイトルにキーワードを含めるようにし、ブロックは小分けにするなど、運用方法を『COMMAND E』に合わせるのもあり。

検索性が増して、パソコンやクラウド上の探し物に取られる時間がなくなるんじゃないでしょうか。

『COMMAND E』は、公式ページからメールアドレス入力で、デスクトップアプリのダウンロードリンクが送られてきます。

Mac版、PC版があり無料で利用できますので、業務効率が上がるかどうかお試しを。

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Source: COMMAND E

Screenshot: 山田洋路 via COMMAND E