私は最近まで枕に無頓着で、使わないこともしょっちゅうでした。しかし、いびきを止める枕『Chevet. smart sens(シュベ スマートセンス)』で、自然と寝相が矯正。枕の重要性を身をもって知りました。

でも、子どもの枕選びって難しくないですか?

そんなとき、子どもの成長にあわせて高さを変えられる枕、東京西川の『おやすみコピロ』をレビューする機会に恵まれました。

医師100人による評価を実施して、97パーセントが勧めたいと言った「AskDoctors 医師の確認済み商品」とのことで、なんだか信頼できそう。

さっそく息子に枕を使わせてみましたよ!

ビーズの量が変えられて、ピッタリの高さにできる

「おやすみコピロ」の中のビーズ
ポリエチレンパイプを使用
Photo: 中川真知子

『おやすみコピロ』は身長に合わせて、中のビーズの量を調節して枕の高さが変えられます。

枕カバーを開けてみると、110センチ130センチ150センチと、ビーズを入れるラインが印刷されています。

「おやすみコピロ」にビーズを入れる子ども
Photo: 中川真知子

6歳になる息子は身長125センチ。扇型の紙を漏斗(じょうご)のように使って、ビーズを入れていきました。

ビーズを入れる作業を一人でするのは難しかったので、枕を立たせる人とビーズを入れる人でチーム作業するとやりやすいと思います。

3年~5年、子どもの睡眠時間をサポートしてくれるので、子どもと一緒に調節することで成長を共に喜ぶ利点もあります。

枕の高さで寝心地に差は出るのか、検証した

身長に合わせてビーズを入れるだけではつまらないので、3パターンの高さで寝心地を検証してもらいました。

110センチ用

110センチの高さにした「おやすみコピロ」
Photo: 中川真知子

130センチ用

130センチの高さにした「おやすみコピロ」
Photo: 中川真知子

150センチ用

150センチの高さにした「おやすみコピロ」
Photo: 中川真知子

110と130の差は見た目はわかりにくいのですが、触ってみるとけっこう違いがありました

また、110と150の触った感じはハッキリと違います。

寝心地に違いがあるのか息子に聞いてみましたが、「正直わからない」とのこと。期待していたようなコメントではありませんが、確かに子どもにはわかりにくいだろうな、と思います。

寝ている様子を観察してみた

子ども自身が違いを感じられないので、親の私が観察してみると、以下の違いを発見しました。

110は身長125センチの息子には低すぎるからか、枕の上にじっとしている時間が短く、すぐに放り出してしまいました。150は高すぎるのか、はねのけるような動作がありました。

そして、130比較的枕の上で寝ている時間が長い、という結果となりました。

頸椎と頭部をサポート。寝返りもしやすい

『おやすみコピロ』は、横寝寝返りがしやすいように設計されており、頸椎と頭部を自然な形でサポートしてくれるのだそうです。

また、カバーも中身も洗濯できるので、清潔に保てるのも嬉しいポイント。思春期を迎えると肌トラブルに悩まされるようになりますが、まず「枕を清潔に」と言われますよね。

プレゼントにも良さそう

現代の子どもたちは勉強習い事遊びにと大忙し。おろそかになりがちかもしれませんが、質の良い睡眠時間はとても大切。

とはいえ、枕選びに困っている親は少なくないでしょう。私もこのレビューの話がくるまで、子どもに枕を買っていなかったくらいですし。

なので、『おやすみコピロ』を出産祝いや入園祝いなどでプレゼントしたら喜ばれるだろうと思いました。

5400円というお値段も、高すぎず安すぎず、良いですね。

Amazon.co.jpで購入が可能です。

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Photo: 中川真知子

Source: 東京西川

おやすみコピロ