自転車に乗るのに心地よい季節になりました。また、健康的でエコということで、自転車は見直されてきています。
自転車は軽車両扱いなので、車道を走らなくてはなりませんが、巡航速度が違うこともあり、車からは動く障害物(邪魔モノ)のように思われがちです。
事故に遭うと怪我をするリスクがより高い自転車側は、自衛が必須。まずは、ヘルメットを着用すること。そして、他の通行者に対して合図(意思表示)をすることです。
ヘルメットの重要性

私はサイクリストなのですが、幸い事故に遭遇したことはありません。しかし、自転車仲間の落車(自損事故)や、車との接触事故をたくさん見てきました。
ヘルメットさえあれば大丈夫というわけではありませんが、事故に遭った友人たちは、口を揃えて「ヘルメットがあってよかった」と言います。
無残にヘルメットが割れてしまうほどの衝撃がかかることもあります。もしも被っていなければ、頭部に激しい損傷を負い、一生残る後遺障害を負う可能性だってあるのです。
意思表示の重要性
自転車に限らず、歩行者や車でも「何をしたいのか意思表示がない」「急に想定外の動きをする」ことは、事故を誘発します。
車がハンドルを切る直前までウインカーを出さず、車線変更でヒヤッとさせられた経験は、誰しもあることでしょう。
自転車の場合、より意思表示なしに自分勝手に動く人が多いのが問題です。とはいえ、片手運転が怖くて手信号を出せないという人もいます。
安全性を詰め込んだヘルメット

そんな問題を一挙に解決してくれるのが、『Lumos Kickstart Helmet』。フロントライトやセーフティライトのほか、方向指示器も内蔵しているヘルメットです。
ウインカーは手元スイッチから操作できるため、ハンドルから手を離す必要はありません。なお、一度の充電で6時間の連続使用が可能です。
スポーツユースというより、日常での使用を考えて設計されており、通勤、通学など、特に危険が増す暗い夜道での安全性を大きく向上してくれます。
公式サイトからは日本への発送不可となっていますが、Amazon.comから購入できます(一部のカラーはAmazon.co.jpでも販売)。
ちなみに、Apple Watchでジェスチャーコントロールできることもあり、米Appleでも販売されています(日本のAppleでは扱われていません)。
普段着に合わせられるタイプも

なお、KOOFUの『CS-1』のように普段着にも合わせやすいデザインのヘルメットも販売されています。
灯火類は装備されていませんが、「いかにもスポーティな形状は、どうしても抵抗がある」という人は、ぜひチェックしてみてください。
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Image: Lumos, Amazon.co.jp, GettyImages
Source: Lumos, OGK Kabuto, Amazon.com, 米Apple