2020年にいよいよ、小学校でもプログラミングの授業が始まります。子どもの準備が必要なのはもちろんのこと、自分が学んでみたい、という方も多そう。
どうせプログラミングキットで学ぶなら、オモチャではなく実用的なものを作るのはどうですか。
Obnizの『IoTホームキット』は、生活を便利にするIoTリモコンやセンサーをつくりながらプログラミングが学べるという、一石二鳥のプログラミングキットです。
英語が苦手でもOK。スマホ画面でブロックを移動させるだけ

『IoTホームキット』には、動画など、学習をサポートするチュートリアルが用意されており、ステップ・バイ・ステップでプログラミングが学べます。
プログラミングのやり方は、日本語記述のブロックを移動させるだけの「ブロックプログラム」。英語と数字で書かれたプログラムに抵抗がある方にもとっつきやすそう。

また、パソコンで開発環境を準備しなくてもOK。使い慣れているスマホから、ゲーム感覚で学べます。
ブロックのつなぎ合わせやパラメーターを変更すると、ロボットの動きが変わります。そこから次はどう動かすか、試行錯誤していくのが楽しいところ。
Google Homeからのリモコン操作も
レッスンを進めていくと、Google Homeにお願いして扇風機やエアコンを消すことも可能に。
ほかにも、「起床時間にテレビとエアコンの電源ON」などの自動化や、「トイレに誰か入っているかを検知してスマホに表示する」「ライトを自動でON/OFFして時間を記録する」など、自分のアイデアを組み合わせて、さまざまなIoT製品が作れます。
『AIロボットキット』もあります

『IoTホームキット』だけでも、プログラミングやHTMLの基礎、マイコンボードとサーボモータやセンサーの組み方、外部のサービスとの連携などが学べます。
でも、もう一歩進んだ学びを求めるなら、『AIロボットキット』もよさそうです。
障害物を回避したり白線に沿って走ったりするロボットカーを作ることが可能です。AIや自動運転に興味があるなら、いっそう楽しく学べそうです。
どちらもAmazon.co.jpで購入できます。『IoTホームキット』は1万2960円、『AIロボットキット』は1万1880円となっています。
新しいことを学べると同時に、日常生活も便利になって、新生活が一気にレベルアップするかもしれませんよ。
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Image: Obniz
Source: Obniz, obniz official / YouTube