ホリデーシーズンのパーティの前菜としてチーズプレートは欠かせませんが、いつもよりちょっとオシャレにアレンジしてみてはいかがでしょうか。そんなときは、ベイクドチーズがおすすめです。
ベイクドチーズの作り方
フロマージュ・フォールと同じく、ベークドチーズは、チーズと冷蔵庫のありあわせの物でできるパーティの最強の一皿です。皮があるソフトチーズに、縦横に浅い切り込みを入れ、そこに何でも好きなものをはさんで、180℃のオーブンでチーズが溶けるまで焼くだけです。
小型の鉄鍋に入れて焼くと見栄えが良くなるので、ポイントが高くなりますし、チーズがもともと入っている木箱に入れたまま直接焼いてもOKです。
いずれにしろ、天板の上に置くと熱伝導率が良くなる上に、チーズが溶けて滴り落ちるのを防げます。焼きあがったら、チーズにディップするカリカリのラスクなどをたっぷり添えて、あるいは主菜として、美味しく味わってください。
ベイクドチーズの2つのレシピ
今日は、しょっぱいレシピと甘いレシピの2つをご紹介します。しょっぱい方は、カマンベールチーズに薄くスライスしたニンニクを詰めて、ハーブ入りのオリーブオイルを振りかけました。
甘い方は、円形のヤギのチーズに、ハチミツ、トーストしたクルミ、シナモン、塩、アレッポトウガラシのフレークを合わせました。どちらも30分足らずで準備完了。
チーズは買いましたが、あとの材料はすべて冷蔵庫やパントリーのありあわせです。

スライスしたニンニクを切り目にはさみます。

オーブンに入れる準備完了。

180℃のオーブンで10~15分ぐらい焼くと、とろっとろの美味しいチーズディップのできあがりです(パンは硬めのサワードゥを小さい塊に小分けして天板に並べ、オリーブオイルをたっぷりかけて、180℃のオーブンで約25分間焼きました)。
今日は、ニンニク風味のカマンベールと甘くてスパイシーなヤギのブリーチーズの作り方をご紹介しましたが、皮があるソフトチーズなら何であってもできます。
チーズの風味付けも、キャラメリゼしたタマネギとタイムを使えば、フレンチオニオンフォンデュみたいな感じになり、ブリーチーズにフルーツジャムをスプーンで1杯か2杯加えると、チーズケーキみたいなディップになります。
細切りにしたチェダーチーズ、ピーマン、辛いソースも相性抜群です。とろけるベークドチーズの食べ方に決まりはないので、気が向くままに何でも試してみてください。
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Image: A.A. Newton/Lifehacker US
Source: epicurius
A.A. Newton – Lifehacker US[原文]