膨らまなかったパンケーキは、悲しい失敗作です。
理想的に焼けたパンケーキは、厚みがあってふんわりとしているものです。そして、うまく膨らませる秘訣は、タネを混ぜすぎないこと。
実は、これは秘訣というほどのことではありません。あらゆるパンケーキのレシピやパンケーキミックスのパッケージには、「混ぜすぎないでください」という説明文が書かれているはずです。
パンケーキミックスの混ぜ具合と焼き加減の関係
でも、これではあいまいですよね。幸い、料理のレシピや調理器具のテスト結果などを紹介するインスタグラムのアカウント「Cook's Illustrated」に、パンケーキ生地の混ざり具合と焼き上がりの関係を、実例を使ってわかりやすく説明した写真が投稿されていました。
この写真を見ればわかるように、パンケーキ生地は粉と水に分離していてはだめで、ある程度は混ざり合った状態でなくてはなりません。
でも、小さなダマまですべてつぶしてなめらかな生地にする必要はありません。生地に多少のムラがあるほうが、タネが膨らむ時に出てくるガスが逃げにくくなり、よりふんわりと膨らんでくれるのです。
私も先週の土曜日に試してみました。神経質な私はダマを全部つぶしたくなってしまいましたが、確かに混ぜすぎないほうが、フワフワでおいしいパンケーキになりました。
このパンケーキのおかげで、この土曜日はいつもより気分良く過ごすことができたのです。
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Image: Nicole Honeywil/Unsplash
Source: Instagram
Claire Lower - Lifehacker US[原文]